メタル&ビート
@405a
第1話 傭兵契約
担当者
「君がパイロット契約とはな」
白夜
「ああ」
担当者
「機体は貸してやる、対戦相手を倒せば合格だ」
機体に乗る、ナイフを2本、シールドを一個、アックスを一個握る。
セットアップ、起動、真正面にいる対戦相手にシールドに挨拶。
開始と横にステップ、装甲を解除、着地と加速、対戦相手は冷静にマシンガンを射撃、シールドに防ぐ、距離からアックスの一撃、対戦相手はマシンガンに受けた。
アックスを放し、ナイフを引き抜き、対戦相手に突き刺し、ナイフを放し、ナイフを引き抜き、ナイフに切りつけた。
押した白夜機、対戦相手は拳銃を引き抜き、照準はシールドが防いだ。
白兵が得意に進み、拳銃とシールドがぶつかる中、ナイフが切り裂く。
ナイフに滅多切り、滅多突きに対戦相手は大破した。
担当者
「いいだろう、雇おう」
中1に傭兵となった白夜。
場所は移り、アフリカ、この訓練キャンプに暮らし、任務、作戦を繰り返した。
機体はアメリカ製F5Eタイガーを愛用した。
半年後、スコアはロシア製8機、中国製13機、韓国製3機、南アフリカ製14機、台湾製4機、インド製10機を撃破した。
第一世代の中古に奮闘、装甲を外した最軽量に出撃を重ねた。
白夜
「コール3、コール3」
コール3
「ああ、酒は飲んでねえよ」
白夜
「目標が走る、コール1、コール1」
コール1
「あいよ」
白夜
「作戦開始だ、目標を破壊する」
コール3
「くそ、飲むじゃなかった」
コール1
「片付けるよ」
装甲は外した最軽量のタイガーを駈る白夜はコール2に位置した。
60㎜アサルトライフルを構えて走る。
白夜
「コール3、コール3、狙撃支援せよ!」
コール3
「悪い悪い」
コール1
「子供を虐めるな」
コール3
「スコープに捉えた、珍しいな、双発機だ」
突撃役の白夜、遅れて狙撃支援開始、指揮官のコール1がヘビーマシンガンに支援。
護衛の軍用機に着弾、増加装甲を解除、60㎜アサルトライフルを乱射、射程圏に捉えた攻撃用シールドの散弾砲に大破させた。
機体収納貨物車両牽引車を破壊、積み荷の機体を爆発、退却した。
民間軍事企業所属のコール1、コール2、コール3。
白夜
「コール3、酒を飲むな!」
コール3
「悪い悪い」
コール1
「装甲なしだしね」
白夜
「全く」
上官
「作戦の帰りか?」
白夜
「ええ、特殊試作機を爆破しました」
上官
「成る程、私の作戦も特殊試作機の爆発だった」
白夜
「被りましたね」
コール3
「早く酒飲みてぇ」
白夜
「わかったよ、ハドンソン中尉では失礼します」
この後。
ハドンソン
「コール1、コール2、コール3は新型の慣らしにいけ」
白夜
「第三世代ですか?」
昨夜より今朝。
ハドンソン
「いや、第五世代のステルス機だ」
白夜
「高価ですね」
ハドンソン
「壊すなよ」
作戦の慣らし、調整を兼ねた試運転。
この後にコール2こと白夜はススウェーデン製サーブ39グリペンに乗り換えた。
コール3
「射撃照準性能はドイツ製に限る」
白夜
「俺はグリペンでいいよ」
コール1
「あたしゃあアメリカ製がいいわね」
白夜
「第4・5世代は最高だ」
第一世代は基礎的な運用、第二世代は多様化、第三世代は単純化、第四世代は重電子化、第4・5世代はステルス性能の獲得、第五世代はステルス性能中心。
有給休暇に帰国、中学1年生を過ごした。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます