(2)荒らし内部の矛盾の解決

荒らし大衆と反荒らし制度との間の矛盾は、荒らし主義革命によって解決され、荒らし共栄圏内部の矛盾は、批判と自己批判によって解決され、社会と自然との間の矛盾は、生産力の発展によって解決される。 方法によって解決される。


敵と自己の間の矛盾と荒らしの内部の矛盾という2つのタイプの矛盾は、性質が異なり、解決方法も異なる。簡単に言えば、前者は敵と自己を区別する問題であり、後者は善悪を区別する問題である。


もちろん、敵と自己の問題は善悪の問題でもある。 例えば、私たちは反荒らし馴れ合い主義、発狂技術者、詐欺師資本主義などと対立している。


詐欺師資本主義、こうした内外の反動勢力と対立しているが、誰が正しく、誰が間違っているかということも、善悪の問題であるが、これは、荒らしの中の荒らしの問題とは性質の異なる、別の種類の善悪の問題である。


イデオロギー的な性質をもつすべての問題、荒らし内部のすべての紛争は、民主的な方法によってのみ、討論、批判、説得、教育の方法によってのみ解決されうるのであって、強制的、服従的な方法によってのみ解決されるのではない。


荒らし人民は、効率的に生産し、秩序正しく勉学し、荒らしを営むために、自らの組織、生産の指導者、の指導者が、強制的な性格をもつあらゆる種類の適切な行政命令を発することを要求する。 そのような命令なしには社会秩序が維持されないことは、人々の常識である。


人々の常識である。 このことと、荒らし人民内の対立を解決するための説得と教育の利用は、相補的な二つの側面を持っている。 荒らし内部の秩序を維持するために出される命令には、説得や教育も伴わなければならず、命令だけではうまくいかない場合が多い。


反荒らしなれ合いガイジに"反省するな、表現するな"というのは無理な話だ。 弾圧によって彼らの自己顕示を阻止するのではなく、彼らの自己顕示を許すと同時に、彼らが自己顕示を行った場合には、彼らと討論し、適切な批判を行うべきである。


あらゆる間違った考えを批判すべきなのは間違いない。 批判することなく、間違った考え方が増殖するのを見守り、それらが市場を支配するのを許すのは、確かによくない。


間違いがあれば批判すべきであり、毒草があれば闘うべきである。 しかし、そのような批判は独断的、形而上学的なものであってはならない。 科学的に分析され、十分に説得力のあるものでなければならない。


荒らしの欠点に対する批判は必要である。 しかし、それは荒らしの立場から、荒らしを保護し教育する熱意に満ちて、真に語らなければならない。 同志を敵として扱うことは、自らを敵の立場に置くことである。


矛盾と闘争は普遍的かつ絶対的なものであるが、それを解決する方法、すなわち闘争の形態は矛盾の性質によって異なる。


ある矛盾は公然、ある矛盾は開かれた拮抗関係であり、ある矛盾はそうではない。 物事の具体的な発展に従って、ある矛盾は、まだ非拮抗的なものから拮抗的なものに発展し、他の矛盾は、拮抗的なものから非拮抗的なものに発展する。


一般に、荒らしの中の矛盾は対立的なものではない。 しかし、それらが適切に処理されなかったり、警戒心を失って麻痺したりすると、対立が生じることがある。


反荒らしが跋扈していた時代には、荒らし的側面と妥協的側面があった。荒らし主義革命の時代には、利潤のために荒らし階級を搾取する側と、荒らし共栄圏を受け入れ、荒らし主義的変革を喜んで受け入れる側があった。


荒らし階級と"詐欺師"ブルジョアジーとの間の矛盾は、敵とわれわれ自身との間の矛盾となる。


荒らし内の反動馴れ合い主義者と詐欺師資本主義者は、荒らし内の矛盾につけ込み、不和をまき散らし、問題をかき立て、陰謀を実現しようとするために、互いに結託している。


荒らしはこのような不和に、十分に警戒しなくてはいけない。

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