自称クズなのに何が優しいんだよ!?
@sarashina-himajin
第1話【こんな感じで何が始まるんだよ!?】
俺は、那谷ノ川 弥捷(ナタノカワ ミハヤ )
高校2年生の男子!
いつも人任せで怠けてる、用事が多少あるのに、いつもアニメやゲーム三昧、正真正銘のクズだ
そんな俺にもちょっとは頑張ってる事がある
(誰からも求められてはおらん)
弥捷「それはライブ配信だ!」
紫春「びっくりしたぁ!」
弥捷「あ、ごめんな…うるさかった?」
紫春「ちょっとうるさい…」
こやつは同い年の蒼依 紫春(アオイ シハル)、訳あって同棲してる、成績もよく、スタイルもいい、ただ、気が強いんだ、まぁ、俺の前以外での話だが、家では時々気が強く昨日なんて危うく閉め出されるところだった
紫春「あのさ?急に大声出さないで? "馬鹿”…勉強しないといけないから!ちょっと静かにして?」
紫春「ってかさっきから一人でなに喋ってんの?」
弥捷「はい…すみません」
紫春「あーあ、もっと静かな人と同棲したかったなー」
弥捷「…ったく、うるさい奴だ事。ボソッ」
紫春「何か言った?(圧)」
弥捷「な、なんでもないよ…?ただ、『こんな可愛い人と同棲出来て嬉しいなぁ〜!』って言ったんだよ?」
紫春「あ、あっそ、…/// バカ!」
バタンッ
弥捷「はぁ、(ため息) 何照れてんだか、」
こんな感じでいっつも突っかかってくる。
弥捷「ホントなんなんだろうなー」
弥捷「あ、そだ、今日も配信しねぇとなっと、」
カタカタカタッ(キーボードをたたく音)
数時間後
弥捷「あはは笑、あぁ、もうこんな時間か、
(深夜2:17)そろそろ終わりたいと思います!みんなまたねありがとう!」
カチッ(配信を終了する音)
弥捷「よし、今日の配信も楽しかったなーっと」(椅子から立ち上がり振り向く)
紫春「ねぇ?」
弥捷「うわぁ!!」
紫春「静かにしろって言ったよね?」
弥捷「ご、ごめんって!今日は盛り上がりすぎたって言うかなんというか…」
紫春「問答無用!!」
ドゴッ(蹴る音)
弥捷「ゴハァ!!」
バタッ(気絶して倒れる音)
………
弥捷「う、うーん、はっ!」
バッ(起き上がる音)
弥捷「イテテ、あいつ、本気で蹴るなっつーの!…って!もう朝じゃねぇか!しかも、8時じゃねぇか!ってことは!遅刻じゃねぇかー!」
やべぇ!このままじゃ遅刻する!
弥捷「急がねぇと!」
母「紫春はもう行っちゃったわよ」
弥捷「まじか!?あいつ!」
母「ご飯ぐらい食べて行きなさい?」
弥捷「大丈夫!!」
父「ほんっと、朝から騒々しいな笑」
母「ささっ、お父さんも仕事行ってらっしゃい?」
弥捷「いってきまーす!」
ガチャ(ドアを開ける音)
ダッダッダッ(走る音)
………
~学校にて~
弥捷「ふぅ、間に合ったぁ、」
???「那谷ノ川君、おはよう!」
弥捷「あぁ、おはよう…って!誰だ!?」
???「忘れちゃったの?」
予告!
弥捷・紫春・???
「「「次回のクズ何は?」」」
弥捷「澄んでいる水色の瞳に金髪!?テンプレすぎる彼女がまさかの転校生なんて!……って、」
弥捷「いやそれもテンプレだろ!」
紫春「黙ってろバカ…」
???「次回も見てね?」
弥捷「だからお前誰なんだよぉー!」
紫春「だまれ!」ドゴッ
???「第2話!【テンプレなうえ転校生で何が悪いの!?】次回も見てねー!」
自称クズなのに何が優しいんだよ!? @sarashina-himajin
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