・夢見たその先へ。
一度は本気で頂点を目指した夢。そして一度は諦めてしまった夢。
だけれど本気で諦めることなんてできなかったんだ。
諦めた理由は見つけようと思えばいくらでも見つかった。でもそれはただの言い訳だ。
私は未熟だっただけだ。
その青さに気づけず、私は去った。失われた時間は決して戻ってこない。
だが、何かを始めるのに遅すぎることなどないのだ。
今この瞬間こそ、残りの人生で最も若い時間。
そして私は再び始める。
かつての恩師に弟子入りを果たす。
寝る間も惜しんで、技を盗んだ。
休息なんて、風呂の時間にでも寝ていればいい。
ゆとりも暇もない。いや、そんなのはいらない。
今度こそ目指すんだ。
たとえ血を吐くことになったとしても、今度は諦めない。
一度夢見たそこへ辿り着けるのなら。
【パングラム】
ゆとり、
【解説】
ほそをかむ。あおい。
しよくにんみたならやれ。
わさのこつぬすめ。
ゆとり、ひまもけせ。ふろてねる。
ちはき、うえへ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます