しったかぶり、昂ぶり、ふれたようにふる
「口さきだけのキスのなかにもね? 愛情を
「もしイヤじゃないなら、わたしの声を指でなぞってみてほしい
「そんなにイタズラしちゃうの?心のふちにまで?そんなに
「
〝ヤ〟なフェイントはこれからもイヤなんだよ
「
「今夜でおしまいでいいって口走ったクチビルは、もう〝これ〟じゃないんだよ?
「それはわたしの脚……個性がなくて恥ずかしいよ?
でも、
「だからわたしは
「
「夢のなかには、
「引っ切りなしに〝ねとねと〟していたら、もうそれで、
「ダメだよ、お酒やハーブにつけたって、わたしのニオイは消えたりしない
「
急いでも何も変わらないんだよ
「
「
「ねぇ教えてよ いますぐなんでも好きにしていいから
だから教えて
ずっと教えていて
「
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