第2話 中立の盗賊
シン
「一階の大半のマッピングは終わった」
アリューナ
「はあ、レベルは上がったけど」
クリス
「宝には縁がないですね」
ガンド
「小銭とがらくたばかりだ」
シン
「地図が完成したら、複製して売る」
アリューナ
「へー」
シン
「当然に複製は三枚、これを売って稼ぐ」
この一階の地図製作、完成したら複製、三枚を売却。
ガンド
「割りと高いな」
シン
「結構な値段になんだよ」
山分けした後。
シン
「武器屋、防具屋、道具屋、魔法アクセサリー屋、どれかな」
アリューナ
「シン、盗賊でしょう、私の炎の杖を値切ってよ」
シン
「いや、値段は払えよ」
アリューナ
「安く買いたいの」
シン
「どういう暴論だ、まあやるか」
武器屋と交渉、古い在庫を三割引に購入、アリューナも満足。
ガンド
「へー、三割か」
シン
「なんだよ」
ガンド
「このファイアーソードを値切ってくれ」
武器屋と交渉、古い在庫を三割引に購入。
クリス
「盗賊として、腕があがりましたね」
シン
「まあ、古い在庫だからな」
この後に魔法アクセサリー屋に交渉した生命力の成長率増強の指輪を購入。
レベルは9が平均の4人。
戦士は上がり易く、盗賊も上がり易く、魔術師と僧侶は上がり難い。
レベル14のガンド、13のシン。
シン
「転職すっかな」
ガンド
「ああ、転職か、俺は侍希望だ」
シン
「忍者でいいか」
転職の神殿、ガンドは侍に転職した。
神官
「忍者は悪の属性、またステータスポイントが足りません」
帰るシン。
侍レベル1のガンド、この2階に潜り、レベルは高速に上昇した。
シン
「盗賊レベルが十八だし」
ガンド
「最高レベルだな」
クリス
「前衛はシンが活躍ですね」
アリューナ
「私は司祭になろうかな」
このアリューナは司祭に転職。
二階にマッピング、レベル上げを繰り返した。
盗賊技能は9にあがる。
属性はガンドは中立、シンが中立、クリスが善、アリューナが善。
貯まった資金に購入した敏捷さ成長率増強の指輪。
ガンド
「レベル8か」
シン
「十八だし」
クリス
「16です」
アリューナ
「4」
この二階のマッピング完了と複製して売却。
三階に入り、マッピング、レベル上げ、宝回収。
盗賊のレベルが上昇、23に至る。
盗賊技能は11。
クリス
「僧侶レベル19です」
シン
「俺は盗賊レベル23だし」
クリス
「追い越されましたね」
シン
「盗賊だからな、上がり易いぜ」
この三階より、四階、この苦戦した敵、僧侶魔法レベル10の奇跡をクリスが発動して危機を脱した。
シン
「属性が悪になった」
クリス
「属性が中立になりました」
アリューナ
「属性が中立になったわ」
ガンド
「副作用が強いな」
転職の神殿に忍者に転職したシン。
黒装束、忍者刀、草鞋、靴下。
シン
「一階にレベル上げだな」
ガンド
「ああ」
クリス
「わかりました」
アリューナ
「よし」
レベル上げの日々、この10日に忍者レベル10、錬金術を習得していった。
忍者技能は3。
二階にレベル上げ、この10日に三階にレベル上げ、この10日に四階に入る。
前衛に侍、忍者、僧侶、後列に司祭が位置した。
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