ぼくのうた

うつろい

優（ゆう）美（び）に夢（ゆめ）見（み）る草（くさ） 絶（た）得（え）て久（ひさ）如（し）く

点（ほつ）り胸（むね）に空（あ）く穴（あな） 埋（う）ま遣（や）るは其（そ）の汚（けが）れ無（な）き心（こころ）

凍（い）て付（つ）く私（わたし）の精（しょう）根（こん）は 軈（やが）て解（と）け行（い）った

喃（ねえ）々（ねえ） 私（わたし）今（も）う一（いち）度（ど） 芽（め）を出（だ）し迚（て）も宜（い）い哉（か）那（な）

喃（ねえ）々（ねえ） 彼（あ）方（なた）何様（どう）思（おも）う 大（おお）待（まつ）雪（ゆき）草（そう）

三（さん）色（しき）散（ち）らむ想（おも）い 絶（た）得（え）て久（ひさ）如（し）く

摩（さつ）り胸（むね）走（はし）る傷（きず） 満（み）ち遣（や）るは其（そ）の変（か）わら不（ぬ）愛（あい）情（じょう）

震（ふる）得（わ）る私（わたし）の肉（しし）叢（むら）は 軈（やが）て安（やす）ら得（え）た

喃（ねえ）々（ねえ） 私（わたし）今（も）う一（いち）度（ど） 花（はな）咲（さ）い迚（て）も宜（い）い哉（か）那（な）

喃（ねえ）々（ねえ） 彼（あ）方（なた）何様（どう）思（おも）う 非（ひ）州（しゅう）金（きん）盞（せん）花（か）

文（あや）目（め）模（も）様（よう）の便（たよ）り 絶（た）得（え）て久（ひさ）如（し）く

戞（かつ）り胸（むね）欠（か）くる罅（ひび） 繕（つくろ）うは其（そ）の打（え）ち捨（す）被（た）る希（き）望（ぼう）

脅（おびや）く私（わたし）の魂（たましい）は 然（しか）如（し）治（おさ）まら不（ず）

喃（ねえ）々（ねえ） 私（わたし）今（も）う二（に）度（ど）と 実（み）を結べ遂（ら）不（ぬ）の哉（か）那（な）

喃（ねえ）々（ねえ） 彼（あ）方（なた）何様（どう）思（おも）う 緋（あけ）牡（ぼ）丹（たん）一（いち）華（げ）

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◆4/10の誕生花◆

【サクラ】

　バラ目バラ科モモ亜（あ）科スモモ属。

　主に北半球の温帯に分布。

　ソメイヨシノは、日本人の心と呼べるほど日本に根付いている。

　果実はサクランボの名称で呼ばれ、広く愛食される。

　　〖英名〗Cerasus（セラサス）

　　〖和名〗桜（さくら）

　　〖別名〗夢（ゆめ）見（み）草（ぐさ）

　　〖花言葉〗「優れた美人」「純潔」「精神美」「淡泊」「優れた教育」「美人」「純白」「高（こう）尚（しょう）」「精神的な美しさ」「私を忘れないで」「優美な女性」「心の美しさ」

◆4/16の誕生花◆

【スノーフレーク】

　ユリ目ヒガンバナ科スノーフレーク属。

　ヨーロッパ中南部原産種。

　その英名に反し、春に花を咲かせる。

　その和名の通り花がスズラン、葉がスイセンに似ている。

　　〖英名〗Summer（サマー） snowflake（スノーフレーク）

　　〖和名〗鈴（すず）蘭（らん）水（すい）仙（せん）

　　〖別名〗大（おお）待（まつ）雪（ゆき）草（そう）

　　〖花言葉〗「純粋」「純潔」「汚れなき心」「慈愛」「皆をひきつける魅力」「美を好む」「乙女の誇り」「記憶」「美」「清純」「汚れのない無（む）垢（く）な心」 

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◆4/10の誕生花◆

【パンジー】

　キントラノオ目スミレ科スミレ属。

　園芸用の花として、世界中で育てられている。

　ビオラと呼ばれる事もあるが、これは学名である。

　和名の三（さん）色（しき）菫（すみれ）はパンジーの原種であり、別種とも云（い）える。

　　〖英名〗Pansy（パンジー）

　　〖和名〗三（さん）色（しき）菫（すみれ）

　　〖別名〗胡（こ）蝶（ちょう）菫（すみれ）

　　〖花言葉〗「物思い」「私を思って」「楽しい思い」「思い出」「思想」「思（し）索（さく）」「陽気さ」「思慮深い」「心の平和」「平穏」「遠慮」「愛の使者」「純愛」「片思い」

◆4/16の誕生花◆

【ディモルフォセカ】

　キク目キク科キク亜（あ）科キンセンカ連アフリカキンセンカ属。

　アフリカ南部原産の園芸植物。

　早春から初夏にかけて花を咲かせる。

　名前は、角張ったものと円盤状のものの二種類の種がある事に由来する。

　　〖英名〗Dimorphotheca（ディモルフォセカ）

　　〖和名〗阿（あ）弗（ふ）利（り）加（か）金（きん）盞（せん）花（か）

　　〖別名〗阿（あ）弗（ふ）利（り）加（か）雛（ひな）菊（ぎく）

　　〖花言葉〗「富」「豊富」「明快」「誠実」「元気」「すこやかな人」「変わらぬ愛」「幸福」「明るい希望」 

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◆4/10の誕生花◆

【アイリス】

　キジカクシ目アヤメ科アヤメ属。

　特定の品種ではなく、北半球に広く分布するアヤメ属の総称。

　菖（しょう）蒲（ぶ）はショウブ科の多年草でアヤメとは異なるが、姿が似るため「菖蒲（あやめ）」の読みがある。

　どれも見事で区別できないさまを「いずれがあやめ、かきつばた」と云（い）うが、カキツバタはアヤメの一種である。

　　〖英名〗Dutch（ダッチ） iris（アイリス）

　　〖和名〗阿（お）蘭（らん）陀（だ）綾（あや）目（め）

　　〖別名〗独（ど）逸（いつ）綾（あや）目（め）

　　〖花言葉〗「良き便り」「吉報」「メッセージ」「愛」「希望」「あなたを大切にする」「私は燃えている」「消息」

◆4/16の誕生花◆

【アネモネ】

　キンポウゲ目キンポウゲ科イチリンソウ属。

　風の意味のギリシア語「νεμος（ネーモス）」が名前の由来。

　花びらに見えるものは実は、萼（がく）である。

　アネモネにまつわる悲しい伝説がいくつかあり、悲哀の代名詞として多用される。

　　〖英名〗Anemones（アネモネス）

　　〖和名〗紅（べに）花（ばな）翁（おきな）草（ぐさ）

　　〖別名〗牡（ぼ）丹（たん）一（いち）華（げ）

　　〖花言葉〗「儚（はかな）い希望」「消えた希望」「儚（はかな）い恋」「君を愛す」「見放される」「辛抱」「無邪気」「期待」「可能性」「清純」「無（む）垢（く）」「恋の苦しみ」「薄れゆく希望」「見捨てられる」「嫉（しっ）妬（と）の為（ため）の無実の犠牲」

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🎦 https://youtu.be/eFBFAUzAUgo