第6話 ユニークボス

50階層


あいつはexp上昇無しであのlvだ。

今までみたいに雑魚しか狩らねぇのはやめよう。

さあ来い。


【鑑定結果】

n:ケルベロス o:0 g:男

lv:50 exp:0


スキル

噛みつきlv:5 回復魔法lv5 威圧


僕が足を1歩突き出すとケルベロスは飛び掛かってきた。

…足は僕より遅い。

だが、攻撃力は俺より高いな。


僕は攻撃を避け、全力で殴る。

多少だが効いているようだ。

しかし、これじゃ効率が悪い。

僕は、身体操作を使い相手の体を操り、ありえない方向に首を折った。


身体操作、かなり強いな。


よし、先に進むk……


ガチャッ


不意に後ろから、何かが開いた音がした。そちらを見ると……


【鑑定結果】

n:ミミック【Uボス】 o:0 g:女

lv:70 exp:0

スキル

即死魔法lv:1 噛みつきlv:8


何だ?

Uボスって、とにかく、まだボス部屋は開いてない

ならこいつを倒すしかないか。


「!?」


ミミックは、僕に飛び掛かってきた。

咄嗟に手を前に出し防御したが、手の骨が折れる。


何だコイツ。

速い。

どうするべきd……


その瞬間、ミミックが飛び掛かってきた。

単調な攻撃。

しかし、圧倒的な力で吹き飛ばされる。

ガードすれば、骨が折れ、避けるには、早すぎて避けれない。

圧倒的な、力の差だった。


そしてミミックは僕にまた飛び掛かってきた。

タイミングは大体分かった。

ここだ。僕はミミックに身体操作を使った。

しかし、ミミックにそんな攻撃効かなかった。

そのまま僕はミミックの攻撃が肩に当たった。


肩を脱臼した。

仕方ない。

僕は身体操作を自分に使い地面を蹴った。

足の骨にひびが入る。


そして僕はミミックに全力でパンチした。

腕は折れる。ミミックは瀕死だが起きていた。

あのままじゃ死ぬだろう。

俺はミミックを殺そうとした。

しかしその瞬間、


【テイム】

ミミックが仲間になりたそうにこちらを見ている。

仲間にしますか?

倒した時のexpは入手できます。


    【Yes】      【No】


……今の誰の声?

まあ役に立ちそうだしいっか。

俺はミミックを仲間にした。

そしたら倒したら手に入る筈だったexpと宝箱をGETした。


「宝箱か~武器がいいなぁ。」


そう俺は、未だに武器を持っていない。

なので武器が欲しかったのだ。


「開けゴマ!!!」


中には、少し小さめの剣が2つ。

俺はやっと武器を見つけたと喜んだ。

で鑑定。


【鑑定結果】

n:アイキリルショートソード

g:双剣 lv:国宝級 攻撃力+320


強いな。

これは使うとしよう。


俺は、双剣を腰にセットした。

そして自己身体能力帳を確認した。


……………………………………………………………

n:暁冬馬 o:15 g:男

lv:65 exp:40 DOB:2030年12月19日


hp:265/265

mp:263/263

stp:280/280

atk:199+320

dfs:210

spd:205+50

lk:50

sp:120


【Nスキル】

回復魔法lv:6 威圧 鑑定lv:6

【Rスキル】

身体操作lv:5 痛覚無効【常時】

【Uスキル】

超再生lv:9 スキルツリー


【★称号★】

魔物を最初に倒した者 最初にlvを上げた者

スロケルベ迷宮で最初に魔物を倒した者

Uボスを倒した者

……………………………………………………………


【Uボスを倒した者】

必要sp量 半減


【超再生lv9】

1秒に130hp回復


【身体操作lv:5】

1m以内の5体を1mpで操作できる。


【回復魔法lv:6】

使える魔法

ヒール キュア ハイヒール エリアヒール

エリアハイヒール パーフェクトヒール

エリアパーフェクトヒール サマーヒール


………めっちゃ増えてる。

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