ダンジョンが出来た地球で三つのスキルで無双する。

@okonomi1219

ダンジョン攻略&体力テスト編

第1話 異変

僕は暁冬馬、中学3年生だ。

運動神経が良いわけじゃないが、体を動かすのが大好きで、よく無理矢理動き続けて怪我をする。

そのせいで両親には、よく迷惑をかけている。


そして今日、僕は今日体力テストというものをしていた。

「よう、冬馬。今回の体力テスト、勝負しようぜ。負けたほうは、お菓子とジュース奢りな。」

この急に話しかけてきたこの男は、青山空。

この学年でトップクラスの運動神経をしていて、僕と運動で戦える数少ない1人。

筋力などは、若干空のほうが上だが、体力勝負では毎回僕が勝つ。そしてシャトルランで体力テストでギリギリ僕が勝つ。

今回もその勝負が始まるのだろう。

そう思っていたら急に、目の前が暗くなって……









気がついたら僕は、黒い部屋にいた。白い床だが、周りは何も見えない。


そんな僕の前に、青いパネルと赤い箱が置いてあった。


何だこれ?


俺はそう思い青いパネルに触った。

何か書いてある。

3つ、欲しいスキルを選べ。

そう書いてあった。


欲しいスキルを選べ?

何のドッキリだ?


そう思い次は赤い箱を手に取り開けた。

すると突然中から青い光のようなものが僕の頭を通り抜けた。

それと同時に様々な情報が入ってきた。


「!?っあああああああ!」


いきなり頭に情報が入ってきたことで、頭が割れたかのような痛みが通った。


数分後


落ち着いた俺は、取り敢えず情報を整理した。

内容はこうだ。

別の世界で魔王という邪悪な存在の王がその世界を支配した。

その世界で魔王の眷属魔物が増え続けた。

魔物を倒す人がおらず、別の世界に影響し始めた。

神は、神界から出ることは出来ない。

だから力を与えて、人間達に、倒してもらえばいいと考えた。

だから、スキルを与えることにした。←今ココ


大体内容は理解できたが、なんか嫌な気分だ。

何故僕たちがそんな、面倒くさい事をしなければ行けないのだろうか。

まあ、文句言っても仕方ない。

俺は、スキルを選ぶことにした。


数時間後


一つ一つのスキルが強力なので、迷ってしまった。

しかし、我ながら中々のものを選んだと思う。

そして選び終わった瞬間、青いパネルが小さくなって、体に入ってきた。

それと同時に僕の意識が途絶えた。





意識が戻ったと思ったら戻った場所は、やってる最中の50m走だった。安定したバランスからいきなり不安定になったので僕は思いっきり転けた。隣の子もコケていたことから僕だけじゃないのだろう。

そしたら突然地震のような揺れが起き、体力テストは来週にやり直しになった。

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