読書録。

『成功脳とざんねん脳』

　三笠書房

　加藤俊徳

　こちら、お金も運もココロも『脳の正しい使い方』で決まると書かれております。

　そして、脳の成長に大切なのは知識じゃなくて経験と言っております。

　知識じゃなくて、経験！

　つまり、知識がないおバカさんな月猫でも、『経験』だけはエライしているから成功脳になれるってことですよ、奥さん。

　東大生のように勉強のできる人は、左脳の側頭葉が発達しているとか。あら、私のここは未発達かしら。

　そして勉強をたくさんするには、意志の強さも重要で、そうなると右脳・左脳ともに発達。

　プラスして、講義を聴いているだけで覚える聴覚系脳番地も発達。そして、記憶系脳番地との連携がバッチリだとか……

　私は、ここの連携苦手かもしれないわ。だって、三歩あるいたら忘れる鳥頭よ。あらいけない、話を戻しますね。

　こんなに脳のいろんな所が発達していて成績優秀なのに、社会に出てつまずく人がいるでしょう。それはね、左脳の思考系脳番地が弱かったりするからですって。つまり『指示待ち型の脳』になっているということ。

　ということで、脳はまんべくなく使うのが一番！

　他にも、『直感』や『瞑想』も大事ですと書いてあります。

　この本の内容は脳を切り口としていますが、人生哲学に近い内容です。

　考え方を変えれば、成功や幸せを引き寄せられるということを、脳で説明しているのでわかりやすいですよ。

　めちゃおススメです。

　680円＋消費税で、明るく元気に過ごせるようになるんだから、お得でっせ、奥さん。