書くのは自由でいい

今日は本屋に行った。昨日、両親から千円の図書カードをいただいたので、何かの本を買おうと思って本屋に向かった。


外に出かける前にカーテンを開けてみた。

すごい日光が地面に差している。


うわぁ暑そうだな・・・どうしようかな。ママチャリで行きたいけど、昨日ママチャリに乗ったらパンクしもうた。ロードバイクはあるが、今日はロードバイクではなく、ママチャリで行きたい気分だったので、ロードバイクに乗らなかった。


腕を組んで、うーむどうしようかなと10分くらい悩んだ。悩んだ結果は、よし歩いていこうと決めた。そのままに歩いていくのは危ないので、熱中症対策に備えて帽子とタオル、飲み物を購入する金額を用意した。準備を終えたら、暑いの中に出発した。


どの本にしようかなと思いながらふらふらと歩き回った。美術コーナー、小説コーナー、ビジネス書コーナーなど色々なコーナーに行き、良さそうな本がないか探した。


ふらふらと歩くと、目に留まるタイトルを見つけた。タイトルは―――『永続孤独社会』。自分の気持ちにぴったりと合うような言葉。


タイトルだけ眺めるだけじゃ我慢できなくて手に取った。ページをめくった。新聞紙や雑誌などに載ってある専門家が書いた記事のような内容を書かれていた。


さまざまなグラフを使って年代別や性別を比較して違いや前と今の変化を述べているようで、立ち読みするだけですぐにわかるような内容ではなかった。


買って家でゆっくり読むと良いかも。裏に値段を確認すると、税込みで1012円だった。図書カードと小銭を払えば購入できる。


ちょっと待って、この本で良いのか?


まあ、他に良い本があるかもしれない。少し探して、もしなかったら、購入しようかと考えた。元の位置にそっと置いて、別のコーナーに行った。


キョロキョロすると、再び気になるタイトルを見つけた。『書く習慣』。日記やnoteが続かない人のためのアドバイスをまとめた本。


第一章だけ読んでみた。レポートや小論文のように文章の構成に従ったり、文法を正しくしたりする必要ない。難しい言葉を使うと、文章をきれいにすることができるが、読む側がわざとしてるじゃないかと読み取れてしまう。最後にきれいにまとめようと思って時間がかかってしまうので、きれいにまとめるのではなく、終わりと思ったら終わりにすることが大切だ。など書いてあった。


一番心に残ったのは、「書くのは自由だ」という言葉。確かに僕は他の人のように素敵な文章や興味を持ってもらえるような文章、読んでもらえるような文章を書かないといけないみたいにプレッシャーがあって書きたい気持ちが徐々に失ってた・・・。


でもこの本を読んだおかげで書くに対して意識が少しだけ減らして、気持ちが軽くなれた。でも、この本ならすぐに読み終えそう。


しかも1回だけしか読まないかも。


なので、購入するのをやめて、『永続孤独社会』を購入することにした。まだ読み始めていない。時間があればゆっくり読んでいく~。

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