優しい探偵 ▶スクール編(児童向けコンテスト作品)

木村れい

第1話 「はじめに」


 今回、誰もが知ってると思う、小学生が集う、ある街の学童がくどうクラブ。そこが小説の舞台になる。


 世の中は、怖いニュースで溢れている。

でもさ、小学生の平凡な日常に「謎解き事件」が起きるなんて、考えられるかな?


 (いや、いや、違う意味の事件は、いっぱい無いことはないかあ。友達、家族、事故、病気、トラブル、色んなことある。わかるわかる。自分でちゃんとツッコミしとくよ。)


 でもね、「有りそうで無い」、「無さそうで有る」ような事をことを書くから、小説、漫画、ドラマ、つまり、ストーリーって面白いじゃないかなあ。

 

 これは、小さな少年達が巻き起こす、リアル、謎解き、青春、少しコミカルな探偵小説である。


 学童クラブは、小学校の直ぐ隣にある建物の2階になる。3階には、児童館も入っている。友達と一緒に、階段を駆け上がろう。

 ストーリーが、希望の靴音と共に軽快に歩き出す。

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