第五話 どこ、ここ?(デジャブ)
「ふぇ?」
地面が消えていた。
まるで家で起こった、机が消えたあの時のように............ きれいさっぱりと。
「うぇぇぇぇぇぇ!? あっ!?!はぃぃぃぃぃ!?」
地面が消えた→そこにとどまる場所はない
イコール落ちる。
「うぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」
俺はまっ逆さまに落ちた。等加速度直線運動してんだからこんなもん、そのまんまいけば死ぬの確定だ。
どうする俺?てかどうしようもなくね?
俺の人生これでエンド?
門に吸われて、挙げ句の果てに落っこちて終わるの?
そんなの嫌だ!
落下していくときに感じる浮遊感が俺を襲ってくる。
意識はもうろうとしている。
気絶しそう。息もしにくい。
い............嫌だ............こんなところで............
そう思いながら、俺はギリギリな状態で保っていた意識を手放した。
////////////////////////////////////////////////////////////////
青色の糸の塊が、うごめいていた。
─もうすぐ、もうすぐだよ─
塊に亀裂が走る。中心部から広がるそれは、やがて光を放ち始める。
ゆっくりと、ゆっくりと、硬い糸の塊に亀裂が走っていく。
そして...........
群青の、透き通る羽を持つ巨大な蝶は、今このとき、産声をあげ、羽ばたいた。
その蝶は今、空高く、天まで高く、飛び立った。
/////////////////////////////////////////////////////////////////
遥か彼方からなにかが落下してくる。それは少年であった。その少年の体は、真っ直ぐ落下していく。
少年はどうやら気絶しているようだ。
だがそんなのお構いなしに、体は落ちていく。重力によって加速し続ける。
そのスピードは、地面に大穴を開けても何ら不思議ではないスピードだった。
ただでさえ落ちたら生きてはいられないほどの高さから落ちてきたのに、さらにスピードが少年の死に拍車をかける。
地面との距離があっという間に縮んでいく。
そして、彼の体が地面と衝突する直前、彼の体が跳ね上がった。まるで体に電気ショックをされたかのように。
たった一瞬、されど一瞬。
彼の体は、跳ね上がったことで、落下のスピードによって大きくなった下方向への力を霧散させ、地面との衝突、死を免れた。
ただ彼は、その出来事のあと、また別の地点に落下し、その場でまた気絶していた。
/////////////////////////////////////////////////////////////////
皆様、お久しぶりです。
はじめましての方は、はじめまして。
時亜 迅です。
実は、このあとがき、書くの二回目で、
一回目はなんかわからないけど中身全消去されてしまったので、泣く泣く保存地点まで戻って書き直しています。
さすがにこれは応える。
さてと、私の登場は、二回目ですね。
一回目は、七日に一度のジョブチェンジの時でしたね。
よかったら見てみて下さい!
ボソッ(これで告知ができた。)
いえいえ、何でもないですよ!
うおっほん。
さて、遅くなりましたが、ジオ異世界幻想伝を遂にカクヨムで書き始めました。
一回目の時にいっていた暗すぎて一発目没になった作品がこれです。
今のところ暗い要素一個もないですけどね。
そんなことはおいといて。
今回は、この作品を書くにおいて、
詳しく説明しなければならないことがあります。
ジョブチェンジとの両立について。
本来は、この作品をメインで出そうと思っていたので、ジョブチェンジの更新頻度が格段に遅くなるか、安定するまでなくなる可能性があります。
絶対に続けてはいきます。
それまでは待っていてください。
長々と話していましたが、私眠くなってきてしまったので、ここで一度区切らせてもらいます。
読者の皆様、本作品をご覧くださりありがとうございます。
良ければフォローしていってください。
また、応援コメントを書いていただければ、
迅くん、叫んじゃうぞ♪
ごめんなさい。なんかやっててキモいなって思ってしまいました。
応援コメントをいただくとホントに喜びます。
これからも私の描く作品を楽しんでください。
by 時亜 迅
よぉ、昔の俺、今の俺だ。
皆様本当にお久しぶりです。
二千二十三年の時亜 迅でございます。
突然ですが私、ジオ異世界幻想伝を書き換えることにいたしました。
理由はノートの方にかいてるのでそちらを。
改変においてかなり内容が変わっております。
おふざけをセーブしてシリアスを増やせれば?増やそうと思ってます。
読みにくいがなくなるといいなと思ってます。
あと昔の俺、後々見てみたけど最後キメぇぞ。
by 未来の時亜 迅
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます