優しい奴程馬鹿を見る
優しい奴程馬鹿を見る
人の顔色伺うばかり
自分の顔色伺わないで
本心の行方は今日も迷子
今日出かかったあの言葉
言っときゃ楽になったかもな
それでも言わなかったのは、そいつの面目の為
誰かの為に潰せるほどの自分の面目
優しい奴程後悔は多い
救われない程他人の心の裏読んで
その行動一つ一つに心痛めて
それの引き換えの駄賃はボロボロになった自尊心
誰かの為にとやった事が
自分に返ってくるなんて考えはクソ喰らえ
どうせ他人は自分に無関心
無関心に払う犠牲はひとつもねえ
自分を優しいという奴にまともな奴はいねえ
少なくとも俺はそうだ
誰にも好かれる奴って言うのは基本良い奴で
適切に誰かにとっての最善を処方する
毎夜繰り返す
言葉というナイフで心を傷つける自傷行為
創作に承認欲求を満たそうとしてる俺は馬鹿だ
優しさを履き違えてる馬鹿は今日も嘆いてる
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