ステンドランプ~冒険は嵐のように~
@akagitouka
第1話 冒険の夜明け
未知なる箱はどんな道にも転がっている。
閉ざされた道は人を誘《いざな》う。
閉ざされた未知は本能を誘《さそ》う。
未知なる箱に鍵はない。
何かの
人の歩みは
人の歩みは
たとえ人が知らずとも、人が歩みて未知は
◇
「オ、、、ォイ、シュ、ロム!」
「オイ!シュトロム!ぼさっとしてんじゃないわさ。さっさと仕事終わらせて
「わかった。今行く!」
とん!からん、とん!からん、
街を
とん!かたん、とん!かたん、
霞で少し湿った
宿屋の門をくぐり、
「薪持って来たぞ、裏の
「あんた目腐ってんのかい?飯ならそこにあるわさ。」
おれは
「どうしちゃったんだよカーミさん。具入りシチューなんて出しちゃってさ。頭に
「あんたに言われたかないわさ。朝から一人でブツブツ、気持ち悪いったらありゃしないよ。」
「なっ、そんなに聞きたかったのかぁ~、しゃーねーなー。今日はな、始まりの冒険者ポラリスが未知を求める冒険者に向けた、、、」
「はいはい、もう耳に
「はぁ、耳の胼胝から火が出ても知らねーぞ。もちろん!腹が減る理由くらいの
「相変わらずの冒険馬鹿だわさ。」
おれはカーミさんの
食事を終え席を立とうとしたその時、カウンターの奥のカーミさんが口を開いた。
「今日は少し
「団体?こんな街外れの宿にか?
「貴族様さね。」
「、、、」
おれの
「おいおい、貴族様がこんな
言葉が終わるとすぐに
そして、
「まったく、もっと落ち着いて
誰に言うでもない
ーーーーーー
どうも赤城灯火でーす。初投稿、書き溜めのない見切り発射なので更新は安定しないと思いますので、思い出したときにでも読んでください( ゚д゚)ノ
「耳にタコができる」タコの漢字は意外と難しいですねw当然海にいる蛸じゃなくて、指にできるペンダコとかの胼胝ですよwこういうのなんか感じにしたいんですよねうざかったらすみません<(_ _)>
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます