序列1位の俺と2位のキミが送る現代ライフ〜世界を救った後に2人で現代に転生したので青春ライフを送ります!〜

@23katanso

プロローグ

「セルディア!そっちに行ったぞ!」


「わかったわ!ライトニングトルネード!」


今現在、見渡す限り草原で覆われている中Bランクモンスターの群れと戦っているのは冒険者序列1位のアレクと序列2位のセルディアである。


冒険者序列とはこの世界に魔王が復活してから魔物が増えてきたのでギルドが追加した制度のひとつである。

(ちなみに他には1人で依頼をこなさないなどといった冒険者の命を守る制度も追加された。)


アレクは近距離に特化した剣士であり、前衛で戦っている。またセルディアは遠距離攻撃や補助魔法などといった後衛職の魔術師であるため後方に控えている。


いくらアレクが序列1位の冒険者とはいえ相手はBランクモンスターの大軍である。

何匹かは討ち漏らしたりするのだがさすがは序列2位のセルディア。上級魔法で軽々と討伐している。


そしてモンスターの群れとの戦いを終わらせた2人は以来達成の報告をするためギルドへ戻ろうとするのだが…


「なぁ、あれってセルディア様じゃないか?」

「いや、こんなところにいるわけないだろ」

「うわっ、まじかよ本物だ!」

「やっぱりめちゃくちゃ可愛いなぁ」

「おい!アレクに聞かれたらやばいぞ」



「ねぇねぇ〜あれってアレク様じゃない〜?」

「嘘!?」

「キャー!今日もかっこいいわね!」


である。しかし当の2人は周りのことなど気にしてないのか、それとももう慣れたのか


「今日のモンスターは結構強かったなー」

「そうね、アレクが打ち漏らすくらいだったもの。それよりアレク」

「ん?」

「そ、そろそろデートに行きたいのだけれど…」

「た、確かに最近はあまり行けてないな」


そう、この2人実は結婚しているのである。


「でも魔王がそろそろ本格的に動き出す、って言われてるらしいからな…」

「そう見たいね。じゃあデートは魔王を無事に倒してからにしましょうか」

「そうだな」


それから1年後2人は無事に魔王を討ち人類の英雄カップルとして称えられたのはまた別の話。




〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

どうも、作者です。

いやぁ〜実はこの作品が記念すべき1作目なんですよね

なので日本語も拙かったりするので出来れば温かい目で見て欲しいです

これからも定期的に更新するつもりなのでよろしくです

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