第393話 ハヅルさんの冷や汁

本日は羽弦トリスさんの『トリス美食倶楽部』より「第25話夏野菜その2 キュウリ」の冷や汁をお借りしました。


   

    【トリス美食倶楽部】


第25話夏野菜その2 キュウリ


                羽弦トリス


キュウリと言えば、今は一年中食べられるので忘れそうだが、畑に棚を作り5月下旬頃から苗を植え付け、だいたい1.5mの高さで本芽を切り、脇芽で広げて行けば、結構収穫できる。


べと病が発生しやすく、高温多湿の状態では罹患する可能性が高いので、黄色い斑点が出来た葉っぱは取り除き焼却する。


べと病には、アリエッティー水和剤が効果的。ま、園芸コーナーでべと病対策の農薬を探されてはいかがだろか?


無農薬って、ホントに難しいので、低農薬で育てるのが一番楽だ。


さて、キュウリ料理を1つ紹介。


宮崎県のソウルフードと言っていいのかわからないが、冷や汁。


これは、単なる味噌汁の冷たいものではない。


本格的につくるのであれば、すりばちに、頭と腹を取り除いた煮干しをフライパンで炒め、ゴマも軽く炒る。


そして、白味噌をすり鉢に入れ炒めた煮干し、ゴマを投入してすり潰し、味噌をすり鉢の全体に広げたら、炭火の上にすり鉢をひっくり返して味噌を焼く。


焦げ目がついたら、潰した豆腐、小口切りにしたキュウリ、大葉、ミョウガのみじん切りをまぜ、そこに、お湯を入れ、混ぜて、氷を入れて冷やし麦飯にぶっかけて食す。


これは、夏に重労働する人達の栄養食であったのだ。


キュウリがコリコリした感触で、実に旨い。


僕は宮崎の青島で、食べたが旨かった。


単なる、冷たい味噌汁のイメージであったが、味は全然違う。煮干しではなく、鯛で作る豪華版もある。


興味のある方は、検索してみてはいかがだろうか?


                     羽弦トリス



ハヅルさん、ありがとうございました。

両親が宮崎の出身やのに、岸和田の人にお土産に頼まれるまで、この存在を知らんかった。空港でレトルトのものが売られていてネットでも買えるので、まず、そこから試すのもええかも知れへん🎵🐟


🌻お知らせ 羽弦トリスさんの『難関中学目指せ!トリス教育委員会(あなたの珍回答を待つ)』最初は参加してたのやけど、いちびっておられなくなり留学することになりました。ゴメンナサイ🎵🐨

https://kakuyomu.jp/works/16817330656866078128


🐤冷や汁、夏の農作業の後は染みますね。

夏になると「なんちゃって」冷や汁を作っていたのですが、本場では味噌を炙るんですね。

夏に七輪仕事は暑くて遠慮したいのですが、やってみたいです。

きっと香ばしくてさらに美味しいに違いない!(小鳥さん)


🐰これからの季節に、ピッタリ

ですね😆

最近は吉野家でも有るみたい

ですけど人気の有る料理ですね😊(akiさん)


🐼オカン🐷様、こんばんは😊


冷や汁って結構手間暇かけて本格的ですね。

これだけ手をかければ美味しいに決まってます。

本場の冷やし汁を食べてみたいです。(この美のこさん)


🐱お味噌汁とは全然違うのか。

確かに手間暇かけていますね。

食べてみたーい!(みおさん)


🐨ありがとうございます。


日々精進します。(ハヅルさん)











  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る