第376話 💐いふさんの鍋ご飯
本日は花望いふさんの『ふたりほのぼの』より「鍋でご飯を炊きたい」をお借りしました。🎵
【鍋でご飯を炊きたい】
花望いふ💐
鍋でご飯を炊く動画を見てから「私も鍋でご飯が炊ける女になりたいなぁ」とぼんやり思っていた。
しかし、スイッチひとつで簡単にご飯が炊けてしまう文明の利器を前にしては、鍋でご飯を炊くやる気はなかなか起こらない。
「まぁ、また今度」と悪い癖を発動させて、鍋炊きご飯のことはすっかり忘れ始めていた、そんなある日。鍋炊きご飯チャレンジの機会が唐突に訪れた。
炊飯器が壊れたのである。
「ご飯、どーしよ」
困り顔の夫の前で私は胸を張った。
「ふふ、私が鍋で炊くわ」
「できる?」
「結構簡単にできるってInstagramで見た。余裕よ」
私は謎の自信に溢れていた。
早速、Instagramで見た手順通りに炊いてみた。
べちゃっとしたご飯ができた。
失敗した。
「鍋でご飯を炊く女になるのは簡単じゃないのね……」
落ち込む私に夫は言った。
「土鍋買う?」
鍋炊きに失敗したのに、炊飯器ではなく土鍋を買おうとする夫。面白い。
次の日。
水の量を減らして挑戦。
今度は芯が残ったご飯が炊けた。
また失敗した。
「くっ……。なんでだ……。鍋で美味しいご飯が炊ける女になりたいのに」
悔しがる私に夫が言った。
「土鍋買う?」
土鍋だと美味しく炊けそうな気がするもんね。
また次の日。
Kindleで読んだ『家庭科のおさらい』という本に載っていた方法で炊いてみることにした。
するとすると!
ツヤツヤふっくらご飯が炊けた!!
ついに成功したのである。
私は鍋でご飯が炊ける女になった。
チャラチャラチャッチャッチャーン(レベルアップの音 byドラクエ)
「夫ちゃーん! ご飯成功した!! いえーい!!」
「やったね! 美味しいじゃーん! 土鍋買う?」
うんもう土鍋買いに行こ。
花望 いふ💐
いふさん、ありがとうございました。
あくまでも土鍋に拘る。
土鍋ご飯うまく炊けるといいですね。
きっと美味しいと思います。
で、明日のメニューは土鍋ご飯です🎵🐷
🌻お知らせ 花望いふさんの『君の胸鎖乳突筋』よろしくお願いします🎵💐
https://kakuyomu.jp/works/16817330654246326904
🐤土鍋でご飯が炊けると、米を制覇した気分になれますよね。
うちも炊飯器が壊れた時、山男だった夫がフツーの片手鍋でご飯を炊いてくれて、惚れ直しました。(小鳥さん)
🐨鍋で炊くときは、水と火加減が大切ですよね。
今夜は、飲みます。7時間睡眠時間があったので、元気です。(ハヅルさん)
🐰本当に土鍋だと美味しい
気がしますね。
今、ご飯用の土鍋が
売ってますね。(akiさん)
🐼オカン🐷様、こんにちは😊
私は鍋でご飯を炊いた経験がありません。
失敗しそうで怖いのです。
いふ様のチャレンジ精神が素晴らしいですね。
今度は土鍋で炊いたらもっと美味しく炊けるでしょうね。(この美のこさん)
💐えへへ♡
ありがとうございます(*´艸`)
まだ土鍋はゲットできていなくて、土鍋への期待ばかりが膨らんでいきます✨笑(いふさん)
🐱キャンプにいくと鍋でご飯炊きます。
ちょっと芯が残っても、ご愛嬌で。(みおさん)
🐏毎日土鍋で炊いていますよー
5合炊くときも土鍋。
炊飯器はありません(笑)。(西しまこさん)
🐇私のガステーブル、炊飯モードがあります(^_^;)(ブリュヴェール (ФωФ)猫部さん)
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます