小倉美咲ちゃん失踪報道を観て、不可解な点を探る

第1話 概要

　2019年9月21日、山梨県道志村で当時小学1年生だった小倉美咲ちゃんが、行方不明になった。

　美咲ちゃんは母親や家族、知り合った他の家族とキャンプに来ていた。

　美咲ちゃんが行方不明になったことが発覚したのは午後4時頃。

　その20分前に、沢で遊んでいる他の子供達と合流すると言って、母親と別れたきり、行方が分からなくなった。

　辺りを探しても見つからず、午後5時頃に警察に通報。

　午後6時には警察が現地到着し、捜査開始。

　午後7時には地元消防団も到着し、美咲ちゃんを探すこととなった。

　行方不明になった次の日、22日からはボランティアも入り必死の捜索が続くも、見つからず。

　23日に子供のモノとみられる足跡がボランティアによって見つかったが（この件が公になったのは、最近になってから。報道しているのはテレ朝のみ）、足跡に関しては当時も現在も評価がなされていない。

　25日からはドローンによる熱感知の捜査も行われたが、美咲ちゃんと思われる痕跡は発見できず。

　以後ものべ1700人体制で捜索が続けられたが、美咲ちゃんの発見や遺留物の発見には至らず。

　約一か月後には大規模な捜索が打ち切られ、警察による捜査に切り替わった。

　2022年4月23日、事件から二年八か月後に、急展開を見せる。

　ボランティアの男性により、人間の頭骨と思われる骨が発見される。

　4月28日には右足の靴を発見。

　4月29日には左足の靴と靴下の片方を発見。

　5月4日には右の肩甲骨と黒いハイネックシャツを発見。

　5月11日には二つの骨のようなモノを発見。

　5月14日に、肩甲骨から採取されたDNAにより、美咲ちゃんが死亡していると山梨県警が発表。

　以後も捜査が続けられ、現在（2022年5月22日）に至る。