素人が公売に参加してみた
常木らくだ
公売って何だろう?
突然ですが皆様は「
納税者が税金を滞納すると、税務署はその人の財産を差し押さえ、それを一般に売却することで税金の徴収を図ります。
誰でも参加できるの?
それじゃあ私も参加してみよう!
……とはならないですよね、普通。やっぱり敷居が高いですし、参加方法もわかりませんし。
にも関わらず、素人の私が体当たりで公売に参加してみた理由は、現在税理士試験を受験中だから(そしてめちゃくちゃ苦戦しているから)です。いやもう、特に国税徴収法ですよ。暗記しなきゃいけない法律が、まったく頭に入ってきません。なので、ここはひとつ、自分で公売に参加してみようと思ったわけです。我が身で実際に体験したら、記憶が鮮明に残って覚えられるかも……という狙いですね。
ちなみに税理士試験を受験している動機ですが、ここまでの人生があまりにもハードだったため、1周……いや3周くらい回って逆にやる気が出てしまい、「いっちょ難関資格でも取ってやんぜヘイヘーイ!」と思ったことが理由です。ハードの内容を具体的に申し上げますと、ある日突然一人息子を失ったり(実話)、夫が行方不明になって離婚したり(実話)、クリスマスイブに指定難病の宣告を受けたり(実話)、それはもうドン引きエピソードのオンパレードでございます。不幸の役満。それでも意外と元気に生きてるよ!
私の経歴紹介はこれくらいにして、いや本当はウォッカ片手に夜通し語りたいのですが、それをすると話が無駄に長くなるので、今回は公売の話をしたいと思います。それでは、まずは公売情報を検索するところから始めましょう。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます