第3話 笑って下さいエピソード 起承

これは、配偶者とまだ恋人だったころの話です。

仮に『ももちゃん』としましょうか。……怒られるかな( ´艸`)



とあるペットボトルのお茶に植物の種がおまけでついていました。


家庭菜園的なものをしてみよう!

……提案者は私です。


ももちゃんはそれなりに植物を育てる知識のある人でして……っていうのを、このときに知った気がします。


但し、忘れてはいません。

「私は植物を枯らす人」


言いましたよ。

はい、自分でしてみよう! とか言っておきながら絶望的なことを言いました。


でも、やさしいんですよ。のろけですか? いいです、そう言われても。

「じゃ、弥欷助ミキスケはかんたんなの植えなよ」


自分は難しい方担当するから……なんて、言うももちゃん、マジ神か!


そんなこんなで、ももちゃん指導の下、鉢やら土などを買い、全六種を植えました。

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