第10話 裕也から見た義母

過去回となります

日記形式です

読みにくくてすみません

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僕は義母さんのことを、母さんとは呼ばない。絶対に

僕の本当の母さんは昔、病死してしまった、

一ノ瀬恵里いちのせえりだけだ

あのひと《義母》はもう人じゃない

人の皮を被った獣だ

あの人のせいで

僕は、僕は、

僕はあの人のことを一生恨むだろう


義母が来て1日目

特に生活は変わらなかった

新しく義理の母親と姉、妹が出来た

義母はやたらと僕を気にかけてくる

「今まで辛かったね?」

とか色々

その言葉と表情が少し合っていなかった


2日目

まだ、僕のことを気にかけて来るようだ

義姉と義妹が嫌悪の視線を向けてくる

父さんは義母に骨抜きにされている


7日目

学校での皆の態度が180度変わっていた

まるで異物を見るような目で見てくる

ちゃんと話してくれるやつは弘也だけだ

家でも無視されるようになり、バイト先では

物置の整理や、トイレの掃除など、雑用しかやらせてくれない

店長に聞いてみると

「お前は無能だ」「お前を雇ってるだけでもありがたく思え」と返された


10日目

僕は必要とされて居ないんだろうか?

そう思うようになってきた

家では無視され

バイトでは邪魔者扱い

学校では異物を見るような目で見られる


14日目

そろそろ限界だ、あの家にいたら僕が持たない

家を出よう

1週間以内に決行しよう


15日目

僕とちゃんと話してくれるのはついに、弘也だけになった

ごめんな弘也、

俺逃げる


16日目

夜 決行しよう

もう無理だ



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8話の続きです

日記の内容を思い出す

質問された内容は

「なんで転校してきたんですか?」

だった

1番聞かれたくなかった

思い出したくもない

だから 僕の答えは決まっている

「ごめん、その質問には答えられない」

あぁ学校生活終わったな


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すみません

なんかおかしくなっちゃいました

良ければ★と♥お願いします

書く気力になります

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