第6話

【星韋夜】アタクシの本当の名前は...リョンリョン・テヘテヘよ!

【那蛾尾璃兎】なっ...何〜!俺が5歳の時に居なくなった俺の母親と同じ名前じゃぁないか

【星韋夜】アタクシには,子供は,居ないわよ?

【那蛾尾璃兎】どういう事なんだぁ

【リョンリョン・テヘテヘ】もう貴方には,敬語じゃ無くても大丈夫そうね

【那蛾尾璃兎】へっ?

【リョンリョン・テヘテヘ】アタクシの下僕になりな!このタコが!

【那蛾尾璃兎】なっ何を言っていやがるんだ

【リョンリョン・テヘテヘ】嫌でも服従させてやんよ!

【那蛾尾璃兎】くっ...(ここは,一旦逃げるしか無いか...)あっあそこに仔犬男子が!

【リョンリョン・テヘテヘ】どこっ!

【那蛾尾璃兎】よっし今だ!

【リョンリョン・テヘテヘ】騙したなぁ〜ま〜て〜

【那蛾尾璃兎】(あのババア速くね?俺との距離があと1メートルしかねえぞ?)

ついてくんなよ!このクソババアが!

【リョンリョン・テヘテヘ】クソババア?今アタクシに向かってクソババアって言いました?

ゆるさない...ゆるさない...ゆるさない!

よしもう怒ったから本気出しちゃおうかなぁ〜!

【那蛾尾璃兎】キモッまじめにキモッ近づくなこの変態クソババア警察呼ぶぞ?

【リョンリョン・テヘテヘ】警察が何よ!アタクシは,貴方を服従させることは,やめたわ...

【那蛾尾璃兎】本当かよ

【リョンリョン・テヘテヘ】ええ本当でもそのかわり貴方のことを殺すことにしたのよ

跡形も無くしてあげるわ!

覚悟なさい!

【那蛾尾璃兎】どっから包丁が出てきたんだ?

そんなことより逃げなきゃ!


ドスッ


【那蛾尾璃兎】んっ?ドスッ?

【リョンリョン・テヘテヘ】えへへ〜捕まえた!じゃあさようなら!


界隅尾美勇人かいわをみゅーと】はい!カット!めっちゃいい演技でしたよ〜

んっ?テヘさん?何してるんですか?

【リョンリョン・テヘテヘ】見てわからない?本当に殺しているのよ!この子の腸とっても綺麗だわぁ〜!

【界隅尾美勇人】警察呼びますよ?

【リョンリョン・テヘテヘ】呼べるものなら呼んでみてくださいよ!

【界隅尾美勇人】なら呼びます!

【リョンリョン・テヘテヘ】まぁ貴方は,もう死んでますけどね

【界隅尾美勇人】えっ?お腹が開いてる?

【リョンリョン・テヘテヘ】貴方の腸は,とっても汚いわね

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