第5話
【星韋夜】アタクシはねぇ〜歳下の仔犬男子が好きなんだよねぇ〜けどアタクシの近くに寄ってくる男は,全員が全員ホストとかのチャラついた男どもばかりだからほんと嫌になっちゃうわねぇ〜しかもみーんなアタクシの身体が目的で近づいてくるのもイライラするのよね〜
貴方聴いてるのかしら?
アタクシのことを知りたいんじゃなくて?
【那蛾尾璃兎】すまない,バァさんよ,だがな俺の名前も聞かないで,何言ってやがるんだ。
【星韋夜】それもそうね…なら貴方の名前は?
【那蛾尾璃兎】俺の名前は!
【星韋夜】あらそうなの…まぁアタクシの事を知りたいなら貴方は,アタクシの話を聴くことね...
【那蛾尾璃兎】わかったよ,さっきは話を聴かなくてすまなかった。さっきの話の続きをしてくれないか?
【星韋夜】仕方ないわね。続きを話してあげるわ...ところでアタクシは,何の話をしていたのかしら?ところで貴方はだぁれ?ここはどこかしら?
【那蛾尾璃兎】ハァ?さっきまで饒舌に話していただろう?スーパー熟女シンデレラ星韋夜って自分で名乗ってたじゃねえか
【星韋夜】はっ思い出したわ。最近本当に記憶力が衰えてきているのよねぇ〜歳だけは,とりたくないものねぇ〜ところで何故アタクシの事を知りたいのかしら?
【那蛾尾璃兎】俺は,ムッチムッチの人が好きなだけなんだよ!あんたみたいなムッチムッチボインの身体が好きで好きでたまらないんだよ!だからあんたのことを全て知りたいんだよ!
【星韋夜】貴方それ本気なの?今までアタクシを知りたいって言ってた人たちは,アタクシの身体だけが目当てで来てたのに貴方は,アタクシの事全てを知りたいというのかしら?
【那蛾尾璃兎】そうだよ!
【星韋夜】貴方には,全て話しておく必要がありそうね。アタクシの本当の名前は,星韋夜では無いのよ…アタクシの本当の名前は...
【那蛾尾璃兎】まっ...マジかよ
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