第3話

【摩事佳代】ハァ〜今日は,ほんとついてないわぁ〜変な人達に絡まれるし...ん?なんか変な視線を感じる気がするなぁ...

【???】あなた○○さんですか?

【摩事佳代】なんですか?それに貴方どなたですか?

【???】申し遅れました。私は,籩驒梛へんだな探偵事務所で探偵をしておりますノロスカ・テロオニアス・カリヘ・ヘノキア安谷と申します。

【摩事佳代】ノロスカ・デロニアス・カリベエノキ安谷さん?

【ノロスカ・テロオニアス・カリヘ・ヘノキア安谷】ノロスカ・テロオニアス・カリヘ・ヘノキア安谷です!私のことは,安谷とお呼びください。私は,貴方のお父上様から依頼されて貴方を探しておりました。

【摩事佳代】父が?そんなはずは...だって...父は...

【ノロスカ・テロオニアス・カリヘ・ヘノキア安谷】どうされました?

【摩事佳代】すみません...父は,5年前に他界しました...

【ノロスカ・テロオニアス・カリヘ・ヘノキア安谷】そうだったのですか...ですが私が依頼していただいたのは,15年前に依頼を受けました。

【摩事佳代】15年前⁉︎それって私が誘拐された年です!

【ノロスカ・テロオニアス・カリヘ・ヘノキア安谷】そうでしたか...でしたらしっかりとお話し伺いますね。

【摩事佳代】はい。

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