ペン最高パスカットマン

狐ぽた

序章  地下迷宮へようこそ!

 ―この小説はフィクションです。実際の団体人物などは一切関係ございません。

 

 なぁお前さん、地下迷宮「FRiEndフレンド」…って知ってるか? 



  ある日、そう言われ、自分はとある「Forest境界」に迷い込んだ。

         「FRiEnD」という「Forest」に。

 

  きっかけは、のこの国、倭国ジャポンの某「GUILD」のおすすめ

 クエストでそれを紹介された。

 おっと、ここでは普通のクエストではない。

 ここは「Forest」と言う名の奇妙奇天烈な地下ダンジョンへの

 入り口にすぎないのである。

 

  そこでは入り口から大きな切り株にぽっかり開いた穴が冒険者を吸い込み

 その冒険者はその「Forest」からは二度と脱出できない魔窟フレンドだった。

  このダンジョンは、<<カットマン>>という死神がいて、

 長い間同じダンジョンフロアで迷い続けると<<カットマン>>に殺される

 無惨なダンジョン。

 

  ここでいう、「殺される」とは、精神が汚染されて自ら<<カットマン>>に

 なり、新たな冒険者を<<カットマン>>へと変貌させる凶悪モンスター。

 

  <<カットマン>>は冒険者に出会うたび、常にこう言う。

     「やぁ。ここが楽しい「FRiEnD」だよ。」と… 

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