第2話 旅路

 ソシア

 「十女の誕生か」

 ニックス

 「旅立ちだな」  

 ソシア

 「ああ、父さんもお元気で」

 ニックス

 「ああ、後、マリアが付き添う」

 ソシア 

 「構わない、マリアはそこそこ戦えるしね」

 装備品はターンアンデットのクロス、アタック1の力の腕輪、ヒール1の女神のドレス、対魔力防御力の光のヴェール、体力強化のラウリンの指輪。

 徒歩に歩くソシア、双剣と片手槍、魔法道具のラウリンの指輪。

 マリア

 「ソシア様、子作りがしたくなりました」

 セックスした。

 マリア

 「マリアは馬が欲しいです」

 次の村で馬を買い、馬を操るソシアが乗り、後ろにマリアが乗った。

 村の外れにマリアは前に乗り、子作りしながら馬を走らせた。

 淫乱な体質のマリアは、性欲が強く、毎日に5回は子作りを求めた。

 旅の先、到着した大規模な市場のある大都市、この買い物に入った。

 マリア

 「ソシア様、子作りがしとうございます」

 抱いた後、眺めてオナニーするメイド少女一名がいた。

 メイド少女

 「子作りって奴か、凄く濡れる」

 マリアを抱いた2回戦。

 メイド少女

 「なあ、体を買ってくれよ?銅貨でいいからさ」

 この買った銅貨一枚、子作りした。

 メイド少女

 「気持ち良かった、子作りは最高だね、そうだ、この都市に闇市場ってあるらしい、気になったら探すといいよ、じゃあね」

 この後に闇市場を探す、この先に発見したも、非合法も当たり前、この闇市場の奴隷を見学、この一名は交渉を持ちかけられた。

 奴隷

 「私は今は奴隷ですが、前は高貴な身分の名のある姫でした」

 ソシア

 「へー、なに奴隷解放?」

 奴隷

 「ここに来るまでに調教を三回受けました」

 ソシア

 「成る程、高級奴隷か」

 奴隷

 「はい、実は私の国に戦乱が舞い込み、この報せに走りたいのです」

 ソシア

 「成る程、高級奴隷の頼み事ね、いいだろう」

 買った高級奴隷、この値切り方は綺麗なやり方と汚ないやり方を飴と鞭にすり減らした金額の支払い。

 マリア

 「ソシア様が立派になられて」

 ソシア

 「高級奴隷のエレナ姫、国は知らん、だから馬に走るしかないな」

 この報せに走る先、戦乱の報せになったも、国の対応は冷淡、国王と王妃は冷淡に受け入れ、家臣は言葉もない。

 ソシア

 「事情は知らんが、どうも違う現実のようだなエレナ姫」

 エレナ

 「悔しいですが、その通りです」

 ソシア

 「城にいても意味はない、出るぞ」

 エレナ

 「いかにします?」

 ソシア

 「兵を集める」

 城の外に説明を繰り返し、兵を集めた。 

 商人や、職人から支援を募り、兵に与える装備は専用の装備開発商会を組織した、また大量生産商会と契約、輸送商会と契約、輸送護衛商会と契約した。

 本格的に兵を集めるソシア、性欲の強いマリアが我慢する形。

 兵は3000人が集まる。

 ソシア

 「お前ら愛国心ないな」

 苦笑いも、カチンときた一部が志願した。

 ソシア

 「3900人か、左翼位は叶えたな」

 傭兵団を雇い、担保に財布を置いた。

 傭兵団8000人を抱え、総兵力から有力な義勇団と発展、支援側も増加。

 若い少年と若い少女を誘拐、警戒役に据えた。 

 首都の狩人達を雇い、弓兵隊と馬を与えた。

 大規模に発展、この戦乱を仕掛けた先は隣国の大国。

 即応に走った王国軍、この後からゆっくりと随伴した。

 エレナ

 「意外に勇者でしたか?」

 ソシア

 「いや、単なる旅人だな、正確にはマリアが知るが、放浪者だな」

 マリア

 「はい、村を出発した先の事です」

 エレナ

 「へー、マリアさんはメイド?」

 マリア

 「はい、以前は高級娼婦でした」

 ソシア

 「そうなんだ、初耳」

 マリア

 「ですが、店の経営者が引退を宣言して、ソシア様の父親のニックス様がメイドに雇う形に入り、ソシア様が立派に成長した次第です」

 エレナ

 「ふーん、紆余曲折ってあるんだ」

 マリア

 「そうですね、装備はソシア様から受け取った品物です」

 エレナ

 「へー、貢ぐんだ」

 マリア

 「魔法道具等をよく」

 エレナ

 「へー、なら沢山、子作りして、沢山、抱かれて、沢山、奉仕して、沢山、精液を貰って、貢がれよう」

 やる気満々のエレナ、またマリアは元々にやる気満々。

 休憩時間、エレナはさっそく子作り中。

 エレナ

 「マリアさんより、私を選ぶようにしたあげる」

 搾る時間帯、腹を締め付け、何度も搾る、

 野戦の大国とエレナの祖国、後から左翼外に展開。

 ソシア

 「戦列を組め、密集隊型を組め、武器を敵に向けろ」

 11900人を越える義勇団。

 ソシア

 「馬弓兵隊は迂回しろ!」

 命令が下る。

 ソシア

 「傭兵共、勝ったら高級娼婦をご馳走してやる。気合いを出せ!」

 怒号が沸いた。

 ソシア

 「義勇兵、国を、民を、家族を、友を、仲間を、祖先を、この戦いに勝利を持って答えよ!」

 怒声が沸いた。

 ソシア

 「少年兵、少女兵、勝ったら一人前だ、気合い入れろ!」

 誘拐されて戦場に立つ少年兵、少女兵。

 ソシア

 「傭兵団は前進、義勇兵隊は前進、少年兵、少女兵は待機」

 一回戦の殴り合い、迂回した馬弓兵隊は一斉射撃、この横を取られた為に反撃の弓兵隊は横に射る。

 ソシア

 「戦列を交代、最前列は後列に移れ!」

 交代した戦列に殴り合い。

 ソシア

 「少年兵、少女兵、砂を袋に詰めろ、目潰しだ」

 命令を実行した。

 最前列を高速に交代、このどつきあい、横の撃ち合い、激しい消耗を強いる。

 ソシア

 「少年兵、少女兵、砂袋に突撃、目潰しだ」

 走る少年兵、少女兵、至近距離に砂袋投げ、この目潰しが効いた。

 殴り合いの最中、目潰しの列が減る。

 ソシア

 「少年兵、少女兵は退却」

 引かせた。

 戦列を高速に交代、この殴り合いに勝った。

 ソシア

 「おお、殴り合いに勝った、撃ち合いに勝った、この決戦は勝ったな」

 余裕が生まれた義勇団。

 ソシア

 「まあ、本隊を叩くか」

 戦列を交代の高速に殴り合い、撃ち合い、この本隊は溜まらずに後退、予備軍も編成した反撃。

 殴り合い、撃ち合いに強い義勇団がおす。

 野戦は勝った後、首都に凱旋、だが首都を攻撃中の別動隊と遭遇、殴り合い、撃ち合いを敢行。

 別動隊は退却した。

 城壁も低い首都、被害は高く、焼き討ちが厳しい結果を与えた。

 首都の国王は戦死、エレナの兄の王子は戦死、エレナの弟の王子は戦死、エレナの従兄弟の公爵側は大量の戦死を出した。

 ソシア

 「随分、叩かれたな、厳しいな、高級娼婦の後はどうすっかな」

 途方にくれてもおかしくない被害、公爵側の生き残り、侯爵側は貴族が位があいて就任の話し合い。

 王妃シニューリ

 「エレナ」

 エレナ

 「お母様」

 シニューリ

 「運が良いのね、皆死んだわ」

 ソシア

 「いや。国の中で、侯爵側がいるから位のあきもあるから、ばんばん就任ということで」

 シニューリ

 「そうね、不幸も幸いかしら」

 主だった地位は埋まった、戦死の後に王妃シニューリが女王となった。

 野戦の主力と義勇団、首都防衛隊も数に属した。

 ソシア

 「数が足んないな、いや、兵力はあるだよ、指揮官の将がいない、最低限に可能な一名が防衛隊の指揮官、他に輸送、輸送護衛、後方地域の治安維持、最低限に4人がいるわ」

 将軍

 「いるわけなかろうが!」

 ソシア

 「将の1年生を敢行しよう」

 面接、試験、この4人を選んだ。

 新米将軍4名の追加、会議と予算とドタドタ、バタバタ、この火山から硫黄を輸送、採掘の硝石を探し、トイレの土を掘り返し、炭を大量生産。

 弾は6㎜×50、黒色火薬を大量生産。

 拳銃を大量生産、練習に回した。

 野戦砲を大量生産、練習に回した。

 ライフルを大量生産、練習に回した。

 銃剣を大量生産、練習に回した。

 新兵器の威力から、黒煙は対抗射撃の防御力とした。

 拳銃弾は9㎜×20拳銃弾。

 様々な工業体制の効率化、合理化を進ませた。

 ソシア

 「どれくらいあたる?」

 傭兵

 「120ですかね」

 ソシア 

 「義勇兵、どれくらいあたる?」

 義勇兵

 「180です」

 ソシア

 「狩人、どれくらいあたる?」

 狩人

 「200」

 ソシア

 「少年兵、どれくらいあたる?」

 少年兵

 「80です」

 ソシア

 「少女兵、どれくらいあたる?」

 少女兵

 「90」

 ソシア

 「80から200か、高いな」

 ライフルは合格、拳銃は試作品も多いも、滑空式銃身の使い捨てに合格した。

 銃剣は30cmに合格、吊りベルトは合格した。

 会議の話し合いは、ライフルだと主張と、馬だと主張が激しくぶつかる。

 ソシア

 「個人的に野戦砲はどうする、射程距離も400m、爆弾弾だと歩兵を叩けるぞ」

 古参の将軍

 「200は必要だ」

 新入りの将軍一名

 「馬が足りません」

 ソシア

 「わかった、ペガサスを追加しよう」

 馬の代わりにペガサス採用。

 大国に対抗した兵力、新兵器、また高い評価のある義勇団に志願者が増加。

 この問題は戦力は半数は防衛に回し、本隊と主力を二分した形に進軍、敵国の首都を落とす計画。

 この半月後、出発した本隊、主力。

 雨が苦手な弱点、この火縄銃のライフルが主力に位置した。

 野戦の場合、戦列射撃、この至近距離からの射撃と戦列交代、この威力に野戦を勝ち進めた。

 義勇団に採用された砂袋、他に使い捨て拳銃、この為に高い攻撃が可能だった。

 この挟み撃ちの進軍、この首都近い迎撃の戦い。

 古参の将軍

 「雨が降らんで幸いじゃよ」

 ソシア

 「だが敵は賢いな、魔術師兵団をおきやがる、野戦砲に蹴散らすしかない」

 古参の将軍

 「どうも勝手が悪い」

 ソシア

 「射程距離と一斉がか?」  

 古参の将軍

 「ああ、決戦と言えば、白兵戦が主力、また弓の撃ち合いも主力に位置した」

 ソシア

 「そうだな。なら囮やるか、俺が伏兵して釣るやり方で?」

 古参の将軍

 「その手でいこう」

 本隊が囮、主力が伏兵、この釣った側にライフル射撃の嵐、野戦砲の嵐。

 最後の騎兵隊の突撃を食らわし殲滅した。

 減った後に布陣、この兵力と新兵器の時代。

 本隊三万二千

 義勇団一万四千

 敵国

 左翼一万二千

 本隊二万二千

 右翼魔術師兵団五千

 釣り野伏せ戦果二万名。

 ソシア

 「あー、軽く食らったな、釣り野伏せ」

 古参の将軍

 「二回は無理か」

 ソシア

 「ハイライダーチャージってあんだ、至近距離まで助走して、一斉射撃の使い捨て拳銃、この後に突撃」

 古参の将軍

 「よし」

 ハイライダーチャージを敢行、この後に乱戦に発展、銃剣突撃も開始。

 決戦の中で、勝ったエレナの祖国。

 勝った後は交渉を進めた。

 

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る