ちんこ◯こう

神埼と斉藤さんが何処かへ行ってしまったので

俺は神埼のスマホに【土産屋先に行ってるからな?】

と送り舞を連れて土産屋に向かった。

ストラップやらお菓子やらを見ていると

神川さんは話し掛けてきた。



「ねぇ秋兎くん」


「何だよ舞?」


「これ見て見て!」


何かすごくはしゃいでいらっしゃる…

くそかわいい…


俺は微笑ましいなという優しい気持ちと顔で

舞が指差した先を見た



「…なんだいそれは?」


「ちんこすこうよ!」


「だよね、空目かと思ったけど」


うん!ちんすこうじゃないな!

ちんこすこうだな!?



「何だこれは!?」


「あと、これがキャラクターらしいわ!」


「ちんすこ坊や!?」


そこには、下半身丸出しの二頭身キャラが居た


「お前が考えたのか?」


ドッキリか!?


「カメラ無いわよ…そして、ちんすこ坊やは実在するぅ!わ!」



「ワン◯ースが実在するより驚いたよ!?」


「ちなみに弱点は下半身らしいわ!」


「だろうな!?」


だって丸出しだもんな!


「ちなみに趣味は波乗りとちんことわざ作りよ!」


「波乗りは分かるけど、ちんことわざって何!?」


「ちなみに135種類あるらしいわ!」


「お前よりすごそうだな!?」


「流石にちんこに縛るとこんなに出ないわね…ちんこ 縛ると 出ない わね!」



「変なところ改竄して変なことにするな!?」


「さて、取り合えず…自分用とパパ用と冬花ちゃん用と…あとママのも買いましょう!」



「お前と凛さんのだけでいいだろ!?」


「えぇ~…仕方ないわね」


舞は2つカゴに入れて何かを調べ始めた


「どうした舞?」


「さっきのちんことわざ、なのだけど」


「うん?」


「この箱にオマケとしてカルタが入ってるらしいわ!コンプしたいわね!」



「135種類コンプは厳しいだろうな!?」


すっかりちんこで盛り上がってしまった…

俺達もまだまだ子供だな…



「そりゃちんこは盛り上がる(意味深)でしょ?」


「そ、そうだな」


「ちなみにこのお菓子、子宝祈願に神社で使われたことがあるらしいわ!」



「これをお供えするのか!?」


「詳しくはホームページを見てみてね!」


「ちょっと気になるから後で見てみるよ!」


俺は少し興味を引かれてしまった。

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