攻め入り?前

のんびりとした休み時間

今日も今日とてとなりの席の

神川さんは話し掛けてきた。



「ねぇ秋兎くん」


「何だよ舞?」


「明日、ついに本丸に攻め込めるわね!」


「神崎の家を落とそうとするな!?」


「落とさないわよ!…落とされるかも🖤」


「……ふん」


「あら、ヤキモチ?」


「さぁ、どうだか。」


「冗談よ?私はとっくの昔に落ちてるわよ?」


「そうかい。」


「落ちてるし堕ちてるわよ?」


「堕ちないで!?」


「年々、エロを求めはじめて止まらないのよ」


「止まろうよ!?」


「憧れは止められないのよ!」


「その憧れはすぐにでも捨てろ!?」


「夢を胸も大きい方がいいじゃない?」


「夢はともかく胸は知らんわ!」


やめろ、戦争が起きるから!


「まぁ、小さくても大きくてもそれぞれ良さがあるけどね」


「それは…まぁ、そうだな。」


「小さい胸を気にしてる女の子はカワイイなって思うし」


「ま、まぁな。」


「大きい胸を気にしてる女の子もカワイイって思うし!」


「お、おう」


「危ないヨダレが出たわ」


「変態が!」


「ん~…」


「どうした舞?」


「刺激が足りないわ!」


「もう、昔の舞は居ないんだな。」


「別れる前のカップルみたいな台詞やめて!?」


「しかしどうしたものか…」


「な、何がよ?」


「いや、変態が!で落ちなかったからどうしようかと」


「そうね…落ちは付いてないけど…」


「ん?」


「おちちは付いてるわよ?」


と、どや顔でこちらを見ながら伝えてきた


「落ちたけど堕ちたな!」


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