炭酸飲料
のんびりとした休み時間
今日も今日とてとなりの席の
神川さんは話し掛けてきた。
「ねぇ秋兎くん」
「何だよ舞?」
「炭酸飲料って素敵よね?」
「たまに飲みたくなるよな!」
「それはもちろんなのだけど…」
「ん?」
「手頃にパチパチとSMを味わえて素敵よね?」
「手頃にパチパチとSM!?」
「何を驚いているの?」
「すべてにだけど!?」
「私はあのパチパチ感を爽快快楽と名付けたわ!」
「爽快快楽!?」
「スナック快楽とも言うわ!」
「言わないが!?」
「お手軽に体験できる快楽…一人遊びより危険な気がするわ!」
「一人遊び?」
「あら、言わせる気?そうゆうプレイ?」
「違うわ!&そうゆうことか!?」
「秋兎くんは炭酸飲料何が好き?」
「ん~…エナジードリンク好きだよ?」
「あら、スタミナつけてどうする気?🖤」
「別にどうもしないよ!?」
「私、飲んだこと無いのだけど…あれって効くの?」
「俺、普通に味が好きで飲んでるだけだからな…あ、でも」
「でも?」
「スゴイ鼓動が早くなるな」
「…それ、大丈夫なの?」
「飲みすぎなかったら大丈夫だよ?」
「いや、やめなさい体に悪いから」
「えぇ~…」
「…それに」
「ん?」
「私以外のことでドキドキされるのはシャクだわ」
と、こちらを照れたように見つめてきた
…ちょっと控えよう!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます