チラッと見えて
帰ってきたのんびりとした休み時間
夏休みボケがなかなか治らず
あくびをしていると
今日も今日とて神川さんは話し掛けてきた
「ねぇ秋兎くん」
「何だよ舞?」
「そんなに体の中を見せて…誘ってるのかしら?」
「変な言い方をするな!?」
「失礼…じゃあ、涙目で自分の穴を大きく開いて中を見せてくるなんて誘ってるのかしら?」
「余計変にしてどうする!?」
「だってエロいんだもの。」
「もうちょい包み隠せ!?」
「流石秋兎くん…隠す方がエロい事に気が付くとは…」
「違う!そうじゃない!」
「確かにノーパンよりチラチラスカートから見えるショートパンツの方がエロいものね?」
「同意を求めるな!?」
「直でブラ見るより透けてた方がエロいものね?」
「何個も例を出すな!」
「目隠れキャラが目を見られて恥ずかしがるのもエロいわよね?」
「分からなくはない」
「ジャンプした時の腹チラはエロいわよね?」
「ま、まぁな?」
「髪を結ぶときに見えるうなじエロいわよね?」
「確かにな。」
「理解してきたようね?」
「まぁ、分からなくはないからな?」
恥ずかしながら自分も男の子なので。
「これで貴方も立派なチラリストよ!」
「その称号はいらん!」
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