肉球

のんびりとした休み時間

今日も今日とてとなりの席の神川さんは

話しかけてきた。




「ねぇ…秋兎くん」


「何だよ舞?」


「肉球って素敵よね?」


「あの感触はくせになるな!」


「それもそうなのだけど…」


「ん?」


「周りは覆われてるのにそこだけむき出しって最高にエロティックよね!」




「お、おう?」


「セーラー服から見えるおへそみたいな?」


「チラリズム?」


「そんな感じよ!」


「まぁ…そうゆうのなら分からなくもない」


「秋兎くんもエロサイドに落ちてきたわね!」


「ダークサイドみたいに言うな」


あと落ちて行く場所って自覚はあったんだな。



「しかもね…」


「ん?」


「一文字変えるとさらなる次元に昇華されるわ!」



「消化されてほしいが…一応聞こうか?」


肉球の一文字を…ね?


「肉宮よ?」


「なんか生々しいエロさ!」

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