ん…いっぱい出たね

のんびりと…させてくれと願う休みの日

これもうセクハラなんじゃ?

と思う下ネタの嵐に襲われながら

何とか耐え続けた戦いは

終わりを迎えようとしていた。




「ねぇ…秋兎くん」


「何だよ舞?」


「やっぱりシュークリームがいいかしら?」


何やかんや遠回りをした結果

あまり数は作れないがシュークリームは

どうかとゆうアイデアに落ち着いた。



「まぁ嫌いな人はあんまりいないよな。」


「そうね。ケーキはあったけど確かにシュークリームなかったのよね…」



「めんど…いや~考えもしなかったわ!」


「めんどくさかったんですね…」


「…クリーム入れるのが難しそうでね」


「確かに分量とか間違えたらこぼれそうですもんね。」



「秋兎くんの口からこぼれそう何て言葉が聞けるなんて…ありがとう!シュークリーム!」



「おまえは何処に感謝してるんだ!?」


「あ、そうだわパパ!」


「何だね我が最愛の娘より?」


「シュー生地だけお客さんに渡してクリームは自分で入れてもらうのはどうかしら?」



「…天才じゃったか」


どこぞのタワーの料理人のように驚いた

凛さんはさておき…なるほどそれは楽しそうだ



「ほら、いくらをいいって言うまで注ぎまくるお店あるじゃない?」



「あぁテレビで見たことあるな…」



「あれみたいにいいって言うまでクリームおかわり自由みたいな?」



確かに道具と材料さえそろえればお客さんでも

簡単に楽しめそうだ!



「いいんじゃないか?楽しそうだ!」


「決定ね!…ちなみに名前ももう決めてあるわ!」




「おう!若干いやな予感がするが言ってみるがいいぞ!」



「その名も…」



「「ごくり…」」   



「[もう…クリーム出し過ぎだよ…ちゃんと…責任とってよね?…シュークリーム!]」



「商品名がおまけみたいになってるんだが!?」



ちなみにこの後

『長くて言いにくくないか?』

という凛さんの一言でこのネーミングは

保留になった。


…いやそうゆう問題じゃ無くない!!?

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