主人公の男の子の性格というか考え方が本当に存在してそうなリアルさで、読んでいて「そんなわけねーだろ」というような反発心を一切起こさせない秀逸なキャラ造形でした。対してヒロインの女子マネちゃんがユニークかつ可愛らしく、ただリアルさ一辺倒ではないラブコメとしてのコミカルさが演出されていて、なんてお上手なのだろうと感心しました。さらに青春の香りがただよっていて、個人的に「こういう作品大好きだわ~」と思いました。おススメの小説です!