拒否
できるなら拒否したかった。てか、先生が自分で届ければいい
だろって感じだった。
「俺は仕事が山積みだし。山吹に頼みたい」
「わかりました」
プリントの提出期限は明日だという。
俺はしぶしぶ、彼女の家に行くことにした。
足取りは重い。
まあ、でも彼女の母親が出てきたら
パッと渡して帰ってきちゃえばいいんだし。と気楽に考えている
自分もいた。
だがしかし。
ことはそう簡単じゃなかった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます