美女の生着替えを見てしまったんだが、めちゃくちゃ怒られたその翌日、なぜか陰キャ俺にデレ出した。

雲川はるさめ

開始

「よし、ここに餌おいていくからな。いっぱい食えよ」


真っ黒でかわいくねえ猫だった。

まだ子猫で足元ふらついていた。

河原の茂みにて俺はそいつに鯖缶をあげていた。

名前は真っ黒クロスケ。

小学四年だった俺はそいつを親に内緒で隠れて飼っていた。

こいつが捨てられていたのは四柱神社の境内。

スイミングからの帰り道、近道をしようとしてたまたま段ボール箱

にはいっていたのを見つけたんだ。

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