【ハンドアウト・前提】
【ハンドアウト】
事前にプレイヤーには以下のハンドアウトを提示し、キャラクターを作成してもらった。
PC➀:ラザニヤ
『対策チームリーダー』用ハンドアウト
ロイス:“アンノウン”吾妻秋穂 推奨感情:友情/任意
キミはUGN日本支部より今回のUGNエージェントをターゲットにした一連のテロ事件の調査チームに、友人のエージェントである吾妻秋穂と共に配属された。
UGNエージェントの情報を何故犯人が把握しているのか……エージェントを殺害するだけの実力とは如何ほどのものか……全ては謎だらけだ。
情報処理の専門家、戦闘に長けたオーヴァード達と共に、キミがこの事件を解決に導かねばならない。
PC②:よ鹿
『秘密兵器の猛犬』用ハンドアウト
ロイス:“コールドネス” 印南標 感情はNPCと接触してから決めてよい
キミは“グレーゾーンのジャーム”と呼ばれるいつ完全にジャーム化をするか分からない危険なオーヴァードだ。しかし、その強力な力を買われて、キミは今回の事件の対策チームに選ばれた。キミの手綱を握る“オーナー”は数多のグレーゾーンを使い潰したと言われているエージェント、印南標だ。噂が真実だとすればこれがキミの最後の活動になるかもしれない。そうならない為にもキミは早急にこの事件を解決しなければならないだろう。
【前提】(読み飛ばしても良いよ)
レギュレーションは通常・上級・EAに加え、サークル「劇団シキ」様の同人サプリメント『Midnight Run』及びサークルホームページ内で追加されたデータを導入したフルスクラッチ、追加経験点100点、イージーエフェクト用にさらに経験点+4点で行った。
セッション環境はロールやデータ宣言はテキストで行い、相談・雑談は通話にて進行した。
『Midnight Run』ではジャームを処理する専門の支部として通称“処理班”という支部の存在が設定されている。処理班ではジャーム化の危険性が高い強力なオーヴァードを“グレーゾーンのジャーム”と定め、それを監視、活用する飼い主として“オーナー”が存在する。
グレーゾーンとオーナーのバディ関係などを楽しむことができる良設定だ。
本リプレイでは“処理班”という支部設定をかなり ふんわり 扱っている。処理班はUGN日本支部内の一部署くらいに扱い、グレーゾーンジャームの運用がある程度UGN内において公にされていることとした。
今回書き下ろしたシナリオではTwitter上でのPLニヤとGMロマネスコとの交流、Twitter創作交流企画内でのロールプレイや やりとりに由来する登場人物や設定を多数用いた。
PLよ鹿は当然その内容を全て把握しているわけではないので、セッション内ではそこで問題が発生しないよう、最大限配慮したつもりである。
なので、このリプレイでも前日譚部分を知らなくても本筋は理解できると思うのだが、せっかくなのでできるだけその辺りも補記できるよう努める。別の小説として纏めても良いかもしれない。分からん。私は今かなりふんわりした気持ちでこれを書いている。ドライブ感が凄い。
事前にPL達には「今回のシナリオではPCの選択次第でシナリオが大きく分岐し、その選択の最終決定権はPC1に与える」旨を伝え、了承してもらっている。
勿論PL間では十分相談してもらって構わない(PL2は意見を言う権利がある)と伝えたが、決定しきれず相談が長引き過ぎるのを避けるのと、PLPCの心情として「選択をした」「された」という感覚を強く持ってもらうためにそうさせてもらった。
結果、これがこのセッションの肝心部分として働いたと思うので、この前提に記させてもらう。
なげぇ。そろそろはじめようぜ。
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