2023年12月20日 21:30 編集済
第11話 それじゃあ……それじゃあ、もう一度、地獄の日々を、味わうってことじゃないか……への応援コメント
巨大ロボットというキーワードに釣られて拝読しましたが、巨大ロボット要素については、何かコメントできるほどの活躍度ではありませんでしたね。残念です。それよりも、本作の見どころは誰の助けも期待できないうえ賢くもない主人公がまるで神からの悪質な嫌がらせみたいにリスクの重い特殊能力を駆使してヒロインを助けようとあがく展開でしょう。前半あれだけいじめられていながら、いじめっ子に復讐してやるとかじゃなくて、真っ先にヒロインのために特殊能力を使おうとするんですよ!使いすぎると死ぬのに!主人公は本当に善いヤツです。賢くないという設定の主人公なので、後半の展開は妥当でしょうけど、もし自分が主人公なら、先輩ではなく、先輩を攫おうとした三人組のうち最強の者に憑依して他の二人をボコり、ついでに先輩を攫う理由を吐かせます。先輩を逃がすだけではその場凌ぎにしかなりませんが、敵のほうに探りを入れれば事件の真相に迫れますからね。追記:>そもそもイケメンはいじめられないそんなことはありませんよ。イケメン俳優やイケメンスポーツ選手がネットいじめを受けることだってあります。
作者からの返信
※念のため、返信するにあたって作品の設定集を、簡単に見直しましたが、精読まではしていないので誤りがあるかもしれません。ご了承ください。 章題のとおり、元来これはプロローグで、本来のストーリーはここから始まるという形でした。が、11話を投稿してみて、反応があまり芳しくなかったので、プロジェクトを凍結――キリのいいところまで描いたので完結、という形にした具合です。ちょっと逆張りしすぎましたね。 確認したところ、手持ちの原稿は、18話までが下書きとして完成しているようでした。オートマトンがメインで活躍するのは、敵組織との戦いが、本格的に始まってからになったでしょう。第一章では、優等生を味方につけることを画策する、というストーリーっぽいです。その意味で、タイトル詐欺をするなというお叱りは、もっともだと思います (*´・人・*)ゴメンナサイ 作品が古いことと、手持ちのメモが充実していないので、なんとも言えませんが、すべての寿命を使ってタイムリープをくり返し、敵組織であるウズメバチの退治と、爽夜の救出を目指していたような気がします。 タイムリープという能力の仕様上、主人公をよっぽどの馬鹿にしないと、力を持て余すと感じたので、必要に迫られてマコトは無能になっています。まあ、作品もそういう馬鹿々々しいものを志向したので、こんな具合かなという感じです。あと、代償の寿命については、マコトには実感がないんだと思います。馬鹿なので。 そういうわけなので、マコトが良いやつかどうかは微妙なところなのですが、臆病で、他人を傷つけることをためらう人間であることは、きっと確かでしょう。弱い人間が、ちょっとずつ努力して変わっていく、というストーリーを作りたかったのですが、たぶんそういうのは、時代的に求められていないんでしょうね。>>もし自分が主人公なら、 スマートでいい方法だと思います。 マコトが誰かに入れ知恵されたら、同じ方法が取れるのかという意味なら、恐らく不可能でしょう。 続きを書くつもりがないので、ネタバレを気にせずに未公開の情報を言いますが、憑依型のタイムリープで他人に憑依した場合、世界呪の効果が微妙に変化します。憑依対象の世界呪が「自分自身を対象に」という能力であった場合、ここでいう自分自身は憑依対象ではなく、本来のマコトに変化します。 したがって、三人組の中での最強は、少なくともマコトの理解ではムシノのはずですが、ムシノの世界呪は自分自身に対して使われるものなので、マコトが憑依しても発動できません(正確には、発動は可能ですが、機械的に動いている本来のマコトに、効果が生じることになります)。爽夜を拘束していた上笈〈かみおい〉の世界呪も、それなりに強力なものなので、こちらを乗っ取れば戦えないことはないと思いますが、初見で上笈の世界呪を難なく有効活用できるような、頭の切れるキャラクターは、もはやマコトではないので、私の創作の範疇を超えます。 なんでこんな複雑で、悪意に満ちた仕様になっているのかと言えば、うっかり敵の強い能力をマコトに利用されないためが1つ。もう1つは、自分自身の存在だけを、他人の記憶から消せるという世界呪の持ち主に対して、マコトが憑依型のタイムリープを発動することで、すべての決着がついたら、爽夜たちの記憶から自分自身(=マコト)の存在を消してエンディングを迎える、という構造にしたかったためです(さすがに、無制限に他人の記憶をいじくれるようなキャラクターは、強すぎて作らないほうが安全かなと)。 たぶん今から結末まで描くなら、神から「頑張ればできるじゃん。その調子で現実でも頑張れ」的なことを言われて、日本でマコトが自殺をする直前に戻される、というのが本当のエンディングになりそうですね。 ちなみに、私が同じ状況になったらですが、「怪我を負いたくないし、寿命は減らしたくないし、死にたくないし、でも爽夜先輩にも死んでほしくないし」という感じで、泣き散らかして何もできないが正解のようです。その意味で、マコトは頑張り屋ですなぁ。一番無能だったのが作者というオチは、ちょっと自分事ながら笑えないですね……。・イケメンといじめ ここで言うイケメンがいじめられないという話は、「仮にイケメンのマコトと不細工のマコトがいたとき、いじめられるのは不細工のほうだよね」というくらいの意味合いであって、作品の程度からしても、補足が必要なほど大きな瑕疵だとは思えません。ユウグレムシさんは私が想定していた読者より、ちょっと賢すぎますね。 単純に「イケメンだっていじめられることはある」という意味なら、仰るとおりでしょうね。私も同意します。
編集済
第11話 それじゃあ……それじゃあ、もう一度、地獄の日々を、味わうってことじゃないか……への応援コメント
巨大ロボットというキーワードに釣られて拝読しましたが、
巨大ロボット要素については、何かコメントできるほどの活躍度ではありませんでしたね。残念です。
それよりも、本作の見どころは
誰の助けも期待できないうえ賢くもない主人公が
まるで神からの悪質な嫌がらせみたいにリスクの重い特殊能力を駆使して
ヒロインを助けようとあがく展開でしょう。
前半あれだけいじめられていながら、いじめっ子に復讐してやるとかじゃなくて、
真っ先にヒロインのために特殊能力を使おうとするんですよ!使いすぎると死ぬのに!
主人公は本当に善いヤツです。
賢くないという設定の主人公なので、後半の展開は妥当でしょうけど、
もし自分が主人公なら、
先輩ではなく、先輩を攫おうとした三人組のうち最強の者に憑依して
他の二人をボコり、ついでに先輩を攫う理由を吐かせます。
先輩を逃がすだけではその場凌ぎにしかなりませんが、
敵のほうに探りを入れれば事件の真相に迫れますからね。
追記:
>そもそもイケメンはいじめられない
そんなことはありませんよ。
イケメン俳優やイケメンスポーツ選手がネットいじめを受けることだってあります。
作者からの返信
※念のため、返信するにあたって作品の設定集を、簡単に見直しましたが、精読まではしていないので誤りがあるかもしれません。ご了承ください。
章題のとおり、元来これはプロローグで、本来のストーリーはここから始まるという形でした。が、11話を投稿してみて、反応があまり芳しくなかったので、プロジェクトを凍結――キリのいいところまで描いたので完結、という形にした具合です。ちょっと逆張りしすぎましたね。
確認したところ、手持ちの原稿は、18話までが下書きとして完成しているようでした。オートマトンがメインで活躍するのは、敵組織との戦いが、本格的に始まってからになったでしょう。第一章では、優等生を味方につけることを画策する、というストーリーっぽいです。その意味で、タイトル詐欺をするなというお叱りは、もっともだと思います (*´・人・*)ゴメンナサイ
作品が古いことと、手持ちのメモが充実していないので、なんとも言えませんが、すべての寿命を使ってタイムリープをくり返し、敵組織であるウズメバチの退治と、爽夜の救出を目指していたような気がします。
タイムリープという能力の仕様上、主人公をよっぽどの馬鹿にしないと、力を持て余すと感じたので、必要に迫られてマコトは無能になっています。まあ、作品もそういう馬鹿々々しいものを志向したので、こんな具合かなという感じです。あと、代償の寿命については、マコトには実感がないんだと思います。馬鹿なので。
そういうわけなので、マコトが良いやつかどうかは微妙なところなのですが、臆病で、他人を傷つけることをためらう人間であることは、きっと確かでしょう。弱い人間が、ちょっとずつ努力して変わっていく、というストーリーを作りたかったのですが、たぶんそういうのは、時代的に求められていないんでしょうね。
>>もし自分が主人公なら、
スマートでいい方法だと思います。
マコトが誰かに入れ知恵されたら、同じ方法が取れるのかという意味なら、恐らく不可能でしょう。
続きを書くつもりがないので、ネタバレを気にせずに未公開の情報を言いますが、憑依型のタイムリープで他人に憑依した場合、世界呪の効果が微妙に変化します。憑依対象の世界呪が「自分自身を対象に」という能力であった場合、ここでいう自分自身は憑依対象ではなく、本来のマコトに変化します。
したがって、三人組の中での最強は、少なくともマコトの理解ではムシノのはずですが、ムシノの世界呪は自分自身に対して使われるものなので、マコトが憑依しても発動できません(正確には、発動は可能ですが、機械的に動いている本来のマコトに、効果が生じることになります)。爽夜を拘束していた上笈〈かみおい〉の世界呪も、それなりに強力なものなので、こちらを乗っ取れば戦えないことはないと思いますが、初見で上笈の世界呪を難なく有効活用できるような、頭の切れるキャラクターは、もはやマコトではないので、私の創作の範疇を超えます。
なんでこんな複雑で、悪意に満ちた仕様になっているのかと言えば、うっかり敵の強い能力をマコトに利用されないためが1つ。もう1つは、自分自身の存在だけを、他人の記憶から消せるという世界呪の持ち主に対して、マコトが憑依型のタイムリープを発動することで、すべての決着がついたら、爽夜たちの記憶から自分自身(=マコト)の存在を消してエンディングを迎える、という構造にしたかったためです(さすがに、無制限に他人の記憶をいじくれるようなキャラクターは、強すぎて作らないほうが安全かなと)。
たぶん今から結末まで描くなら、神から「頑張ればできるじゃん。その調子で現実でも頑張れ」的なことを言われて、日本でマコトが自殺をする直前に戻される、というのが本当のエンディングになりそうですね。
ちなみに、私が同じ状況になったらですが、「怪我を負いたくないし、寿命は減らしたくないし、死にたくないし、でも爽夜先輩にも死んでほしくないし」という感じで、泣き散らかして何もできないが正解のようです。その意味で、マコトは頑張り屋ですなぁ。一番無能だったのが作者というオチは、ちょっと自分事ながら笑えないですね……。
・イケメンといじめ
ここで言うイケメンがいじめられないという話は、「仮にイケメンのマコトと不細工のマコトがいたとき、いじめられるのは不細工のほうだよね」というくらいの意味合いであって、作品の程度からしても、補足が必要なほど大きな瑕疵だとは思えません。ユウグレムシさんは私が想定していた読者より、ちょっと賢すぎますね。
単純に「イケメンだっていじめられることはある」という意味なら、仰るとおりでしょうね。私も同意します。