どんでん返しおねショタ

レベルNデス

どんでん返しおねショタ(ショタ視点)

「お姉ちゃん、僕、もう我慢できないよ」


今、僕の目の前には服をはだけさせたお姉ちゃんがいる。

今の状況をもっと正確に言うと、僕は仰向けになったお姉ちゃんの上にまたがって見下ろすような姿勢になっている。


お姉ちゃんのシルクのように透き通った肌を撫でる。まずお腹のあたりを触り、次第に上の方へ。赤子を扱うようにそっと手を動かす。そして僕の手は胸のあたり、隠さず言えばおっぱいのあたりで止まった。


そんな場所に手を置いているのにもかかわらず、お姉ちゃんは全く抵抗しない。表情も落ち着いている。


「ねえ、触っちゃうよ?いいの?」


そう僕は呼びかける。しかし、お姉ちゃんはじっと僕を見つめながら黙ったままだ。


「何も言わないってことは、抵抗しないってことは触ってもいいってことだよね?」


そう言いながら僕の手は、返事も待たずにそのやわらかい双丘を掴んでいた。冷たくなってしまっているが、確実な重量感を実感している。


「ふふ、いいね。僕がこうしてお姉ちゃんを見下ろしながらおっぱいを揉む様子。お姉ちゃんの肌が暖かかったらもっと良かっただろうな。」


お姉ちゃんはピクリとも動かない。心臓の鼓動も感じさせないほどに…。

そして、僕は二度と動くことは無いであろうお姉ちゃんに向かって言う。


「死んじゃったお姉ちゃんも、かわいいよ」

「屍姦は良くないんじゃないかな?ショウタくん」

「え?」


声のした方を振り返る。

そこにいたのはお姉ちゃんだった。

死んだはずの。

殺したはずの。


「おねショタは、お姉ちゃんがリードする側じゃなきゃ」

「どうし、て?」


どうしてお姉ちゃんが僕の後ろに?

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