第163話 創作論・紙の本と電子の本
このカクヨムは電子出版の部類に入ると思いますが、私は趣味で書いているので、お金を頂こうとも、紙の本を出す予定は今のところありません。
コンテストにも応募する予定もないです。
出版業界に居た経験から電子出版はどんなものかやってみたかったのです。
紙の本のデメリットはあり、誤植とか、新しい知見を取り入れるには版を重ねるしかありません。
小説で売れていれば、直したい部分は次の版で誤植を直せばいいのです。
ただ著しく進化進歩していくモノには紙媒体は何らか方策が必要です。法令などは追録図書のような形があります。
六法全書は毎年買い換えるなどをしてました。
1990年代半ばから電子出版のような考えが出てきて、特に航空機のマニュアルなどは頻繁に修正されるので対応が考案されました。
アドビ社がフレームメーカーを発売して、航空機マニュアルに使えるソフトになりました。DTPから電子出版の形が約30年前に出てきました。
その後にインターネットサービスが一般化してきて、2010年頃からインターネット書籍が出てきたと思います。
個人的には綺麗な装丁の本を手元に持ちたい派なのですが、電子出版のメリットは誤りや修正、アップデートをすぐに反映できることです。
書籍化というのは、何を希望しているのでしょうか?日本の出版市場はまだドメスティックなものですが、このカクヨムは海外からのアクセスがあることもわかりました。
書籍化について装丁まで、深く考えているのでしょうか?
私はイメージに合うイラストレーターに頼んだり、装丁家に頼んだりで大変な記憶しかなく、軽い気持ちで考えてると、「こんなハズじゃない装丁」の本が出来上がると思います。
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