6月5日

映画を見てきた。ドタバタコメディ系の映画だ。CMでも流れているので、何となく察しの着く人は着くのかもしれない。

映画館で笑ったのは、国民的ネコ型ロボット映画やクレヨンな5歳児の映画を見ていた子供の頃以来だろうか。映画館という沈黙を守らねばならない空間で、大人も子供も思わず声を上げて笑えてしまうあの空気感は、なんとも言えない心地良さと懐かしさがある。今日がまさにそれだった。母と見に行ったのだが、母も始まってすぐ辺りから笑っていた。序章でこんなにも笑わされるとは。ナチョスチップスを頼んでいたら、きっと笑いすぎて手元が疎かになり、ソースをこぼしていただろうと言うほど笑わされた。さすがに笑いながら映画に集中しつつこぼれやすい食べ物をこぼさずに口に運べるほど器用ではない。とにかく楽しんだ。母は2回目も見に行きたいし、DVDも買いたいと言っていた。そんな事言ったことも無い母なので、相当のどハマりだったのだろう。私も伏線等見直したいのでもう一度見たい。欲を言えば、劇場であの空気を味わいたい。


映画が終わってから昼食や買い物等に出かけたが、記憶がイマイチパッとしていない。1時間程度の睡眠で「今日」に臨んだために、激しい眠気に襲われていたのだ。


1時頃家に帰ってから、泥沼に沈むような体を動かし自室へあがり、少し休む事にした。軽くゲームのお仕事をこなした後、目を瞑ってすぐ寝落ちたようだ。そこでなんとも変な夢を見た。

夢の内容は、もしかしたら小説にいかせるかもしれないが、私の分野では無さそうなので端的に綴ってみる。

何故かアメリカ(?)に住んでいた。留学かもしれない。飲食店でバイトをしていた。会話自体は日本語のくせに、まるで吹き替え映画のような、英語を話してる気分だった。

パソコン越しに、いわゆるリモート会議をした。相手は外国人だった。仲間がカタカナ英語で何かを伝えようとしていた。日本で勝手に進化したカタカナ英語のようで通じない。私は拙い英語で「世界に繋がるうんたらかんたら」と言った内容を話した。あいては理解したようでかなり盛り上がっている。寝言になっているかもしれないと思いつつ、大声で力説していた。夢の中だが。

リモート会議の後はまたバイト先の夢に戻る。注射をされて青い豚になりかけた。だがもう一度変身チャンスがある様で、かわいい動物と願った。するとリスに姿が変わった。人間の身長のままのリスなので街では浮いてしまう。前歯が飛び出ており、喋りづらかった。

何故か街に某特撮有名怪獣が現れた。街が破壊される。リスの姿なので四足歩行で走って逃げる。バイト仲間を数人背中やコンテナに乗せて引っ張る。

何故か某特撮有名怪獣と話をつけていた。あっちはダメだからせめてこっちを襲え的なことを言っていた。通じたようで口からの放射熱攻撃がこちらに向きつつある。仲間を背に乗せて一心不乱に横へ逃げようとする。横に逃げるすなわち地元を目指す形なようで、日本地図を頭に思い浮かべ北をめざしていた。


ここで手伝いをお願いされ目が覚めた。

四足歩行で走る夢は割と見るもので、楽しいし早く走れるのでもう少し続きが見たかった。

今現在午前0時だが、今から寝ても続きが見れるだろうか。少し期待してみよう。何かいい夢を見れるように。

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