第10話 レポート
実験が終わり会社に提出するための資料を自室で作っている私の部屋にノックをせずにズカズカと入り込んで話しかけてきた。
「赤崎研究員!素晴らしい成果だよ!」
「何の御用でしょうか?」
「いや何赤崎研究員私はただ褒めているだけさ!」
「用事が無いなら出ていってもらっても良いですか?それとノックはして下さい。」
「全くツレナイね赤崎研究員、一つ頼み事を聞いてもらっても良いかな?」
「用事ですか?」
「そう用事さどうやら治安維持局が少女の行方を探している用でね。都市拠点の撤収を指示したんだが万が一の事を考えるとね、わかるだろ?」
「つまり私に治安維持局を任せたいと言う事ですね。」
「そう!話が早くて助かるよ!すぐに準備して向かってくれ。」
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