『たいほするもん❗』
やましん(テンパー)
『たいほするもん❗』
『これは、フィクションです。現状では、こうしたことは、ありえません。また、常識に対して、いささかの、ひっかかりがありますので、ご注意ください。』
人相が良いとは、あまりにも言いがたい刑事さんが二人やって来ました。
『やましんだな。憲法第27条、勤労の義務違反で、逮捕する。』
やましんは言いました。
『うな、むちゃくちゃな。あれは、精神的な基本的考えたかであると解釈され、勤労の義務違反を具体的に運用する法はないでしょ。』
『解釈が変わったのだ。ま、署にきてもらおう。』
あれよあれよと、裁判が進み、あっという間に、その日の内に、聞いたこともない、巨大労働奨励施設の部品工場に、10年収容となったのです。
お手当ては、出所時に、精算されるというのですが、10年たったら、70歳も半ばです。
強制労働は、不法ですが、『政府の務めを果たしている。』と、されました。
病気をしたら、施設にある診療所に行くとされてますが、それは、きわめて、簡易な診療所でした。
野戦病院にも、及ばないです。
あまり、助ける気がないからでしょう。
お腹のステント交換が必要なやましんは、そういうのは、無視され、結局、数年後に、なんだかんだと、他界しました。
しかし、早い話し、国内の老齢年金受給者の大部分が、収容となったようです。
ある、深夜のこと、こうした政策を推し進めた、絵江府首相の住む官邸に、大量の幽霊が押し掛けました。
しかし、首相は、そうした事態も予想していたらしく、僧侶や神官200人が、悪霊払いをやりました。
幽霊がわを支持する人間も加わり、政教分離に反するとか、独裁者だ、とか、と、いうような批判をした人は、全員逮捕されてしまいました。
官邸では、数日にわたり、幽霊がわと、政府がわの、壮絶な呪い合戦となったのです。
どっちが、何言ってるか、さっぱりわかりません。
単なる大音響が、霞ヶ関界隈から、半径20キロメートル以内の街中に響き渡り、一般的住民をも攻撃しました。
さらに、大音響は、高い空にも反響し、あまりのやかましさに、伊豆大島や、富士山がビックリしました。
それで、大噴火が始まりました。
大音響は、地下にも影響し、活断層が動きました。
で、首都圏は、震度7の揺れに襲われたのです。
さらに、どういうつながりか、わからないけど、南海地震、東南海地震、東海地震、十勝沖地震、新潟沖地震と連発し、とどめに、阿蘇カルデラが破局噴火しました。
『あ〰️〰️。こんなの書いてたら、ほんと、逮捕されそうだし、人気なんて出ないよなあ〰️〰️〰️〰️。もっと、明るく楽しいおはなしでないとなあ。なんか、マンネリだしなあ。』
やましんは、このあたりで、やめにしました。
申し訳ありません。
●●●●●●●
『たいほするもん❗』 やましん(テンパー) @yamashin-2
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます