第22話 醜体

羨んでばかり

時々 狂おしいほど


他人は他人 自分は自分

割り切れないほど 妬み 嫉妬

醜い顔

やりきれないほど 憂鬱 劣等感

見苦しい体


周りのモノ

周りのトモダチ 皆

幸せそう

楽しそう

でもきっと

幸せも苦しみも 比べられない


一緒に泣いてくれる人 欲しいよ

暇にならないくらい 誘われてみたいよ

もう誰も 離れていかないでよ


きっと人は 

どこかで平等だって聞いた

そう思いたかった

けれど 時々 狂おしいほど

影の部分 とめどなく

溢れ出してくの

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