第6話

バネッサちゃんと同じ高校に進学すること出来た。高校も、ちょっと距離があったので、いっしょに自転車で通学した。西国街道を通って、高台にある高校まで通った。高校でも美術がいちばん好きだ。それから体育。

バネッサちゃんと美術部に入って、放課後、美術室で、いっしょに絵を描いた。


家でも、いつも、バネッサちゃんと絵を描いている。だいたい、いつも、バネッサちゃんが自分の部屋に来てくれて、すぐ、はだかになって、じゅうたんの上で2人でゴロンゴロンしつつ、しばらくして絵を描き始める。

それからバネッサちゃんのおっぱいをもみもみして、なめまわしてる。ボクもなめまわすの好きで、バネッサちゃんもボクになめまわされてるのが、めっちゃ好きみたいだ。


バネッサちゃんは、ボクの部屋に来るのが好きみたい。なんか、ボクの部屋に存在してる霊が好きらしいのだ。芸術家のように感じてるようだ。女流芸術家のような気がするらしい。女流画家か女流作家のような。

だから、ボクの部屋に来ると、めちゃめちゃ絵を描きたくなってくるし、なぜか、すごく上手く描けるらしい。けど、ボクもそんな感じしてる。同じようなふうに思う。

ボクも、普段、夜、寝てると、しばらくして、ふとんの上から圧力のかかるのを感じるけど、それは、女流芸術家のような優しい感じもするのと同時に、ボクに対して、「芸術に広い意識を持ちなさい」と弟子に厳しく言ってるような感じもするのだ。

バネッサちゃんも、そういう感じするのが、好きみたいなのだ。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る