恋する美羽ちゃんと、えっちな物語

修学旅行

高校でも、いつも、女子どうし、えっちしてることを想像してしまう。

1年生の時の、最初の副担任の先生、めっちゃ可愛い。

先生になりたてみたいで、たぶん今年、先生になられはったんやと思う。

可愛いから、教室でも、先生を見ると、いつも先生とえっちしているところを想像してまう。

誰もいない教室に行って、先生とえっちしている。

想像で、先生とえっちしている。

学校から家に帰ったら、女子とえっちしてるのをノートに描いている。

えっちな女子の絵ばっかり描いている。

☆☆☆☆☆

高2になって、修学旅行で富士山に。

5号目までバスで。

そこからは、美羽ちゃんと手をつないで登って行く。

かなり上まで来たら、鳥居立ってて、鳥居をくぐった瞬間に、フワーッと、真っ白な霧につつまれた。

あたりの景色も、いっしょに登ってたみんなの姿も、霧で見えず、そばには手をつないでいた美羽ちゃんだけ。

霧の中で、美羽ちゃんと抱き合った。

何回もキスした。

｢よく、ここまで登って来てくれましたね｣

って富士山に祝福してもらってる感じ。

｢うわーっ！なんだこれー｣

って、ふたりで言いながら、霧の中で、ずっと抱き合ってた。

結構長く抱き合い、何度もキスした。

しばらくして、サーッと霧も晴れて、また富士山の景色になった。

まわりのみんなも、それぞれ、ワーワーキャアキャアさわいでる。

みんなも霧の中で、何かあったんだろうな～って思いながら、美羽ちゃんと手をつないで富士山をもうちょっと登って行った。