072 盗賊の国

 クロワッサンにレタス、スクランブルエッグ、ベーコンを挟んだのと、チョリソー&コールスロー、小倉&生クリームなど色々挟んで食べ、お腹も落ち着きコーヒーを飲んでいると


 一台の馬車が近づいて来た。


ルナ「ユタさん、まりあちゃんおはようございます! 師匠達もおはようございます!」


 馬車の荷台で手を振るルナちゃん。


 ルナちゃん家族が、馬車でやって来た。


 徐々にスピードをゆるめ、俺達がコーヒーを飲んでいる東屋の前で停車した。


 ルナ達が馬車から降り、やってくる。


「「おはようございます!」」


 俺達は挨拶


ルナ父「ああ、おはよう······」


ルナ母「おはようございます······」


ルナ「おはようございます♪ 昨日はスゴい所に泊まらせてくれてありがとうございます、これ全部田んぼですか?」


 お父さんとお母さんは挨拶はしたが、言葉が出てこない様だ。


「魔獣の森から流れてる川が二本あるだろ? その間が開拓村の手前までが田んぼだ!」


ルナ「師匠達からやり過ぎるから諦めろと言われましたが、本当の事だったのですね(苦笑)」


「あはは、これでルナちゃんちが、この街一番の農家やね!」


まりあ「流石にこれ以上だと、魔獣の森に手を着けるしかですねぇ~」


ルナ「いやいや、街どころか大陸一じゃないかな? ね? お父さん、お母さん」


 なんとか、お父さんが話し出した。


ルナ父「街一番は間違いないが、大陸一では無いだろうな、あの大国は農業が盛んだ、平原がほとんどの土地ならこのくらいの田んぼ持ちはざらに居るだろう」


 マジか! どんだけデカい国なんや!


ルナ「そっかぁ、でも街一番は一番だし!」


「だな、ルナちゃん今日は学校は? サボり?」


ルナ「この後から行きますぅ! その後ギルドの受け付けもやります! 食材売るのは、こっそり作戦終了後にしますので安心してください!」


まりあ「ルナちゃんありがとう~♪」


ルナ「二回も内緒話聴いちゃいましたから、最初は楽しそうな話をしてるなぁ、くらいでしたが、こうなってしまうと、初めから本気で楽しんでたのがわかりました(笑)」


 そこへ中々豪華な馬車がスピードをゆるめ、俺達の前で止まった。


ルナ「ジョン君の馬車だ!」


「「辺境伯のご子息様!?」」


 辺境伯様?


まりあ(ユタさんもしかして取り上げられちゃう?)


(なに! それは許さん!)


 止まった馬車の御者が、馬車の扉を開けるためか、馬車から降り踏み台をセットして扉を開けた。


 中から出てきたのは、ルナちゃんのお父さんと同じタイプの子供だった。


ルナ「おはようジョン君! こんなところにどうしたの?」


ジョン「おはようルナ、君が街を家族で出掛けるのを見かけてね、心配で追いかけて来たんだ」


まりあ(ユタさんこれはあれですよ! ルナちゃんに好き好きオーラが全開ですよ!)


(まりあ、そのオーラは、俺も感じとった! 虎鉄! タマ! 修行してやらないとな!)


虎鉄(まかせて下さい♪)


タマ(バッチリやってやるにゃ♪)


ルナ「そうなんだ! そうだ、見てみてうちの田んぼ大きくなったんだよ♪」


 ルナちゃんはジョン君の腕を絡めとり、田んぼの方へ引っ張っていく。


ジョン「うん、さっき見てビックリしちゃった、スゴいね! いつこんなに大きく?」


ルナ「えへへ、あの人達が魔法が得意だからやってもらったんだ! ギルドで私が登録して仲良くなったんだよ! ユタさんとまりあちゃん、ラブラブなんだ(笑)」


ジョン「嘘っ! 僕たちと変わらない年齢に見えるけど、スゴい人達なんだね、あっ猫さんフードに入れてるのか、うちの猫はやらせてくれないよ(苦笑)」


ルナ「あの猫さんは、私の師匠! スゴく強いのよ! いっぱい修行してもらったんだから! ジョン君も?」


 ルナちゃんが上目遣いで攻撃!


ジョン「僕で良ければ、ルナと


ルナ「嬉しい! ジョン君♪ ちゅ」


 ちゅ


 来たぁぁぁぁ~!


ジョン「皆が見てるから、ちゅ」


 ちゅ


 お返しまでとは!


ルナ母「あらあらまあまあ」


ルナ父「我が家は安泰だな」


 お父さんとお母さんは、ニコニコしながら2人を眺めている。


まりあ「ルナちゃん、学校の時間は大丈夫?」


「せや、間に合うか?」


ルナ「大丈夫! だから馬車で来たんだよ、そうだ! ユタさん、まりあちゃん、ジョン君も修行させてもらえないかな?」


 俺達は念話で


(ジョン君と永遠ずっと一緒にだね)


ルナ(えへへへ、バレバレですもんね)


「良いですよ、ルナちゃんギルドが終わったら、宿まで連れて来てくれる?」


ルナ「ジョン君大丈夫?」


ジョン「うん、三時にギルドへ行くよ」


まりあ「うふふ、待ってますね、お二人とも」


「こっちも準備しておくよ!」


「「お願いします!」」


御者「ジョン様そろそろ向かいませんと遅れてしまいます」


 御者さんが言う。


ジョン「わかった、ルナ、うちの馬車で一緒に行かないか?」


 おっと、ジョン君が攻めた!


ルナ「行く♪ お父さん、お母さん良いでしょ!」


 ルナちゃんあっさり受けた!


ルナ母「行ってらっしゃい」


ルナ父「では今日も泊まりか? 明日は休みだから良いか」


ルナ「うん! お泊まり会だよ! ジョン君も大丈夫?」


ジョン「明後日まで予定は無いから大丈夫」


 お泊まりが確定したようだ。


ルナ「やったぁ~♪」


まりあ(ユタさん、大きなベット用意してあげなきゃね、ダンジョンで)


(早くない?)


ナビ『この世界では十歳で結婚するのが当たり前にありますから、遅くとも十五歳でしょうね、元の世界では考えられませんが、平均寿命を考えるとですね』


(なるほど? まぁ、準備は刀やけど少し長めで二刀流!)


ルナ「ユタさん、マリアさん、今夜はよろしくお願いします」


「「お待ちしてます」」


 その後、ジョン君とルナちゃんを乗せた馬車は、方向転換し街へ帰っていった。


「せや、お父さんと、お母さんも修行しますか? まぁ、ルナちゃんがその内連れて行くかな」


ルナ父「ルナに頼むよ、私達が同じになったらジョン様のご両親も連れて行かないといけないだろうしね(苦笑)」


ルナ母「ですね」


「わかりました、ではこれで田んぼの引き渡しは以上です」


まりあ「種籾いつ渡すの? ユタさん」


「そうやん、お父さんのアイテムボックスへ、ほいっと!」


 全部入ったようだ。


ルナ父「アイテムボックス? な! 確かに、時期的には少し遅いが、私達は農業職、今日中に周りに追い付くさ、母さんさっさとやってしまおうか」


「では、水だけ入れてしまいましょうか?」


ルナ父「頼めるか? 私も水魔法は得意な方だが」


「いえ、生活魔法ですよ、まりあも半分頼めるか」


まりあ「は~い♪ せ~の」


「「水さんお願いします! ほいっと!」」


 バスケットボールくらいの水の球が空を覆い尽くすかと思った次の瞬間静かに降下し田んぼに水が入り空が映される鏡が一面に出来た。


「完了です!」


ルナ父「あはは、何も文句も出ないな、完璧だ! では、私も、木魔法! 種籾よ行く場が出来た! 行け!」


 お父さんが木魔法を使った。種籾が宙に浮かび


ルナ母「うふふ、木魔法! 種籾よはぐくむ時が来た! そだて!」


 お母さんが使った木魔法で発芽


「「行け!」」


 種籾は発芽し宙を飛びながらそこそこの大きさまで育ち、田んぼの上で等間隔に並び、お父さんとお母さんが、上げていた手をゆっくり下ろすと、その動きに合わせ育った稲がゆっくり着水。


「「ふぅ」」


 終わったかな?


ルナ父「流石にこの広さは疲れるな(笑)」


ルナ母「うふふ、秋が楽しみですね(笑)」


(辺りが鏡から緑の草原にかわったよ、すげ~な)


まりあ(すぐだったね)


「良いものが見れました」


まりあ「めちゃくちゃスゴかったです!」


ルナ父「私がエルフで、妻は魔族ですからね、普通の人間なら魔力が足りないでしょうね、この広さは二人でギリギリですよ(笑)」


ルナ母「ありがとうございます、私達は水路を見て回りたいですね」


ルナ父「そうだな、見たところ取水口も排水口もきちんとありますから、場所の把握はしておかないとな」


「わかりました、では、俺達もギルドかな、行きますね」


ルナ父「はい、ではまた」


 お父さんとお母さんは畦道あぜみちを馬車で走り開拓村の方へ走り出した。


まりあ「ユタさんこれから何します? ここで刀造っちゃいますか?」


「せやね、誰もいやんし、ほいっと!」


 炉を造り、火さんに入ってもらって打ち出す。


 ルナちゃんと同じパターンなので中々早く出来た、まりあもベヒモスの革鎧を調整。


 一時間もかからず完成!


「まりあ、大国の田んぼ見に行くか!」


まりあ「負けず嫌いです(笑)。ナビさん大国上空へ」


ナビ『は~い♪』


「「転移!」」

 パッ


「「浮遊!」」


 中々の高さに転移したようだ。ナビが大国の国境線を書いてくれてある。


 辺境さんの国とくらべると五倍はありそうだが


「田んぼ少ないやん! 麦畑かな? 野菜畑も小さそうやし」


まりあ「パン食の国? もしくは麺? ラーメン食べたいですね」


「ラーメンのがうどんよりありそうやけどなぁ、見たこと無いよね、パスタも」


まりあ「パスタ! 確かに無かったですね! 大きい街に行ってみますか?」


 期待した顔をしている。


「大きい街より王都にしようか、ナビ王都の路地裏お願いします」


ナビ『表示しますね』


まりあ「ユタさん路地裏にも屋台がありますね」


「だなぁ、別のところは?」


ナビ『表示します、ダメですね、逆に大通りは』


「こっちの方が人は少ないけど、また、門からかなぁ、時間的にお昼もまだまだ早いし」


まりあ「は~い、じゃあステータスはコネコネして偽装!」


「俺も、ほいっと! 門近くの人気の無いところは?」


ナビ『表示しますね』


「よし、転移!」

 パッ


「到着! 格好はもう良いか、このままツナギで」


まりあ「は~い♪」


 俺達は門へ向かい街道を歩く。


 見えてきた門は外堀があるので跳ね橋で堀を挟んで両岸から跳ね上げるタイプだ!


「あの橋の上がるところちょっと見たいよなぁ、カッコ良さげやし!」


まりあ「真ん中から割れて上がるみたいですね、私もちょっと見てみたいかも! そして下を船で通ったり」


「ちょっとした観光名所になりそうやね、辺境の川は通っても小舟やろうし、今度港町探してみようか!」


まりあ「河口なら可能性はありそうですね! お魚も! マグロ~!」


 せやった! マグロや!


「アスタロト大公爵、この星ならどこでも飛べるみたいやし、マグロ釣り行くか!」


まりあ「賛成です! 必ず実行しましょう!」


「竿も造れるし、この王都見た後、アスタロト大公爵でマグロ祭りや!」


まりあ「はい! じゃあ早く行きましょう♪ あまり混んでないようですし♪」


 門前の列にたどり着き、最後尾へ並ぶ、数組の冒険者達が並び順番待ちをしているが、柄の悪そうな奴らが多い。まりあと念話で


まりあ(やんちゃそうなパーティーばかりですね、うふふふ)


(今にも絡んで来そうやしなぁ、あははは)


まりあ(ほらほら、こっちをチラチラ見てますよ、うふふふ)


(ほんまや、隣の奴と何か相談してるね、あははは)


まりあ(久々の腹パンぱくぱくでしょうか、うふふふ)


(あぁ~笑ってるからこっち来たよ、あははは)


まりあ(ユタさんが悪い顔してるからですよ、うふふふ)


(いやいや、まりあも相当悪い顔してるやん、あははは)


まりあ(うふふふ♪ さあさあ来ましたよ)

(あははは♪ 来ちゃったよ)


「ガキが何ニヤニヤしてやがる!」


「てめぇら、大人しく有り金全部出してその堀に飛び込んどけ!」


「おいおい、女は俺が貰うぞ」


「はあん! んなもん娼館行っとけ! おらさっさと金だしやがれ!」


(やかましいし、後まりあは誰にもやらん!)


まりあ(きゃ~♪)


「なんで? おっさんらに? バカ?」


「「はあん!」」


 その声に並んでいた全てのパーティーが、こちらにやって来た。


「なんだガキに舐められやがって」


「すいませんアニキ! すぐ黙らせますんで」


 アニキさんね~(笑)。無防備にアニキさんに。


「ハゲのあんたがこいつらのアニキ? 躾はちゃんとやらんとあかんよ、バカばっかりやん、もしかしてアニキもバカ? バカそうな顔してるけど」


 アニキさんは真っ赤になり


「門兵がいても構わねぇー! 殺れ!」


「「おう!」」


 その声に合わせ、二十人近くの手下が武器を抜いた。


 シュ

 シュ

 ドドドドドド

 ドドドドドド

 ドサッ×22

 シュ

 シュ


 俺達二人は元の位置に


 アニキさんはまだ後ろの様子に気が付いていない。


「切れ! かかれ!」


 ······


「お前ら早······」


 アニキさんは振り向きやっと気づいた。


「はぁぁぁぁぁ~!」


 いただきぃぃ~!×2


「アニキさんはどうしますか?」


 アニキさんは倒れている仲間達を呆然としている。なので俺達は歩きだし、アニキさんの肩をパンパクして通りすぎ、門兵の前に入門の手続きをしてもらうために向かった。


 アニキさんは上下の服が魔道具だったみたいでパンと、靴だけになって立ち尽くしている。


 門兵さんは呆けていたが、俺達が目の前で止まったので気が付いた様だ。


「門番さんお疲れ様です、冒険者ギルドカードで良いですか?」


「あ、ああ、頼めるか」


「「はい!」」


 シュパッ!

 シュパッ!


 俺達はどや顔


「「Eだと、よし、通って良い」」


 簡単に通してくれた。が、魔道具でなにやら喋ってる感じやけどまぁ、良いか。


 橋を渡りながら俺は跳ね橋のの構造を調べ、後でどこかに造ろうと決意し橋を渡りきった。


まりあ「なんだかどんよりしてる?」


「治安は悪そうやね~ナビ、スラムなの?」


ナビ『その様ですね、王都の中央部へのナビをしますね』


「ありがと、腹パンパクは継続しておいてね、アニキさんのアニキさんが来るかもしれないし(笑)」


まりあ「ユタさん、それって待ってる言い方ですよ(笑)。ほらほら囲まれる気配ですよ(笑)」


「少し先の広場で囲まれそうやね、ナビこいつら盗賊ギルドやから、大国全域の盗賊さんのお宝セット」


ナビ『は~い♪ ついでにあっちの国もセットしました!』


「どこか飛ばす所は?」


ナビ『ここにも向こうの大国みたいに高い山に囲まれて未開の場所がありますね、ダンジョンもありますから離れた場所にポイントしました』


 広場に入った瞬間に、全ての通りが人で遮られ、通れなくなるが。


「ダンジョンは後で攻略やね、収納! 転移!」

 パッ


 広場には小さな子供達だけが残っている。


ナビ『このスラムですが、小さな子供以外全て盗賊ギルドだったようです、しかも』


「王様だ!」


まりあ「プラス貴族一同!」


ナビ『半分正解です、王都民の九割が盗賊ギルド、大国民七割が盗賊、残っているのは国外から来た者と子供だけです国を、盗賊が国を動かしていたようです』


「マジ?」


ナビ『マジです、〇歳から九歳までの子供しかいません飛ばした親の元へ送るか親を戻すか』


「たぶん十歳で登録してしまうんだろうね、何人なんて聞いても仕方無いし」


まりあ「ユタさん王命は(笑)」


「それや! ナビ送った人はまとまってるの?」


ナビ『海岸線にポイントしましたので』


「そこへ行って、念話の王命で悪さしないで良いことをしましょうの王命やるよ!」


まりあ「ユタさん行きましょう! 転移!」

 パッ


「うわっ! うじゃうじゃやん!」


まりあ「早くやってしまいましょう!」


(王命である!今この場より犯罪を犯す事を禁止する! 今この場より良き事をせよ! 永続である!)


 まりあが


「転移!」

 パッ


まりあ「消えました私達も転移!」

 パッ


「元の広場ヘ戻ったがまぁ、良いか(笑)」


まりあ「どさくさに紛れて中央に行ったら良かったですね(笑)」


 俺とまりあは歩きだした、中央ヘ向かう通りに差し掛かると人垣が左右に割れ、俺達を通してくれた。


まりあ「ユタさん今の海を割る映画ありましたよね! それみたいです!」


「古い映画見たことあるんやね、十戒やろ?」


まりあ「めっちゃ長い映画でした! 四時間くらいありましたよね!」


「それくらいちゃうかな、でも、今の人垣が割れるのはそんな感じに近いかな(笑)」


まりあ「でも、この国この大陸で一番平和な国になりますね、貧乏ですが」


「盗賊のお宝セットしちゃったしね」


 そんな話をしながら歩き、中央近くの路地に屋台があったので覗いてみたが


(まりあ、あかんね腐りかけとか、雑菌まみれやわ)


(普通のお店を見てみましょう! そこならたぶん、きっと、おそらく、お願いだから、大丈夫なはずです!)


 その後何件か見たが、食べれるものが無かった······


 不衛生すぎるやろ!


 大腸菌、サルモネラ菌、O157、とか体調崩す菌だらけやん!


 おばちゃん汗が鉄板に落ちてますやん! 塩味? ちゃうわ!


 おっさんそこ客の食べ残し鍋に戻すな! すぐ次の器によそうな!


 落とした菜箸踏んだよ······。拾って洗わんのかい! そのまま使うんかい!


 へ~その赤いの食べ放題? お兄さん止めときって発酵ちごて腐ってるから! 糸引いてるから!

 ・

 ・

 ・




 俺達は諦め、歩き続け、人気が少ない公園があったので、その公園の木の影から上空へ転移し、もう二度と来ないと決め、大国ではない港町に行くことにした。



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