参加No.06 『うぬぼれ』※参加賞
参加No.06『うぬぼれ』
作者 スーパーボロンボロンアカデミィー 様
評価:常識人
―主催者メモー
【ジャンル】現代ファンタジー
作家さんは地力あり。文章破綻もなく構成も手堅い。
闇落ちはしていない。絶望の欠片は見えない。
〈詳細〉
中二病の原点
扱っているモチーフ、運用から考えて場数が少ない作者さんのように思えます。
紹介文中に性交ありという注意書きがありましたが、真に頭のおかしい人ならばそんな親切ネタバレはしません。色々考えて天秤で測ったとしても、読者にぶちかますことを選択するはずです。そのほうが頭がおかしいので。
何より全てにおいて描写不足で、突っ込みどころも多くもったいないお化けの大行進状態。
純文学にするには情報不足過ぎ、ファンタジーにするには夢がなく愛もない。
あなたが本当に頭がおかしいなら、例えば乳首の形状にもっと注視するとか、その結果新しい何かを発見し世界の俯瞰につなげるとか、本当に度し難い忌避すべき閃きに見舞われたはずです。双子なのに、何もかも同じように見えてちくびtkbてぃくbぃがあああああああ!的な。ナルキッソスだけにアナルキッスうげぇええ、みたいな。(わかりやすくした極論で下策ですとあえて記させていただきます)
なんというか、綺麗にまとめようとする方向性の頭のおかしさも世の中には存在しはするしそういう実例もありはするのですが、この作品を見る限りにおいては、あなたはまだ常識人の範囲かなと思いました。
つまりあなたはきっと汚泥を啜り足りない穢れ無き人。そして良い作家。
でも、頭おかしい大賞では一次予選落ちですごめんなさい。
またのお越しをお待ちしております。
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