Pai♡恥丘履く

@maxyamada

第1話

ここ、愛知県では10年に一度代表国で行われる博覧会『pai♡恥丘履く(ぱい♡ちきゅうはく)』が今朝からスタートしている。

マスコットキャラクターのモジャゾー&ブッコロが全面に押し出され、世界中、日本中から沢山の来場者で盛況の大博覧会の幕開けであった。


モジャゾー&ブッコロの特殊ミッションスペースでは彼女のおっぱい当てゲームがマスコット達の音頭で最高潮に盛り上がっていた。


ちゅぱぱっ⭐︎ちゅぱぱぱっ⭐︎(^з^)


モリゾー「もう10分も吸い付いてますぞwww

そろそろ彼女の乳かどうかアンサーをどうぞw」


男「あっ、これは違いますね。彼女Aカップなんでこんな吸い応え無いっす」


ブッコロ「こいつ知ってて10分も吸い付いてやがったな」


モジャゾー「正解なので彼女と別れたらこのおっぱいの持ち主を彼女にして良い券を差し上げますwwww」


男「マジかよ!?うっひょー!別れる別れる!巨乳最高!!」


モジャゾー「皆んな巨乳が好きですなぁ……」


ブッコロ「…」


〜3時間後〜


「ここにお集まりの皆様は見事にクイズに正解され、彼女の交換を希望した方々ですぞwww

では巨乳の皆様!こちらの殿方達の彼女になってあげて下さいww」


醜女「うふふ、私達のおっぱいは美味しかったかしらぁん♡」


男達「おいふざけんな!こんなブスなんて聞いてないぞ!!」


モジャゾー「だって言ってないし」


ブッコロ「巨乳は美しく」


モジャゾー「貧乳は不細工」


ブッコロ「おっぱいの強弱だけでそう思い込んでしまう」


モジャゾー「貧乳だって可愛い人は居るのに」


ブッコロ「人間の真実なんてその程度のもんさ、だからこそより深い他者との絆が欲しくなるんだな」


男達「…貧乳でもいいの?」


男達「そうか、僕は僕でしかない

彼女が貧乳でもいいんだ!!」


---------パァンっ!!----------


モジャゾー「おめでとう」


ブッコロ「おめでとう」


醜女「おめでとう」


彼女「おめでとう」


男達「ありがとう//」


乳にありがとう。ブスにさようなら。

そして全ての男達に…

妥協乙


終劇

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