編集済
一つの作品群ができてますね。
これと双璧を為すのがフーシェを狂言回しに据えたフランス革命史でしょうか。
どちらも作品が別作品を補完して話が広がっていくのがいいですね。
作者からの返信
なみいる歴史小説家の方々が、同時代の別の人物を描いていたのが、分かるような気がしてきました^^;
こうやって視点を増やしていって、立体的にしているのかな、と。
そういえばフーシェが絡んだフランス革命ものも、いつの間にやら群れになっていました^^;
困った時のフーシェ、みたいになっているので、あまり頼らないようにしていたのに(笑)
橋頭堡を作ってつなげていくようなイメージはあります。
何だか、頭の中の世界が広がっていくような感じが、書いている側でもたまりません^^;
ありがとうございました。
すごい!貴重な裏話が……!
じつはミリしらだった神戸信孝さんですが、四谷軒さんの作品で知って、なんだか滅茶苦茶な人だけど憎めない人だなぁと思ったのを覚えています。たしかに彼、真犯人っぽくはないですねぇ。でもそこから短編が生まれてそれを読める読者はナイス!信孝氏!な気持ちでいっぱいです(笑)
そして、また斯波家か……の一言にちょっと笑ってしまいました。
作者からの返信
お星さま、ありがとうございます。
私も神戸信孝さん、自滅した不肖の息子という認識しかありませんでした(笑)
でも調べると、この人なりに頑張って来たんだな、とも思えました^^;
真犯人はさすがに無理だけど……^^;
こういう人を描くことも、また勉強になった、と思うので、私もナイス信孝さんです(笑)
また斯波家か。
斯波家に何の恨みもないんですけど(笑)、こうも織田家に絡んでくると、言いたくなるってもんです^^;
ありがとうございました。
編集済
少しだけ(笑)人生の先輩として余計なお節介を言わせていただければ、拙い経験がのちの糧にならなかったことは一度もありません。
ましてオリジナルな史観に満ちた長編を紡がれたことは、とても大きな力になると思います。
コンテスト関係は選者次第ですので、そういう観方もあるのか程度の受け留めでよろしいかと存じます。
作者からの返信
偉大なる先輩の金言、ありがたい限りです!
何というか、いろいろと足掻いたことが、それでもあとで別のお話を書く時に役立つと、「ああ、やっておいて良かった」と思います。
そしてそれは、どんな小さなことでも、そうなる……とも思います。
他にない見方で書いた話が落ちたのは残念ですが、「こういう見方で話を書いたのは、私だけだ」という密かなプライドもございますので、おっしゃるとおり、選者の方々のお眼鏡にはかないませんでしたが(笑)、また書いていこう、と思います^^;
ありがとうございました。
拝読致しました。
ファンタジーならば何か場面を構築する場合はへろっと新しい設定を考えれば良い(酷) のですが、歴史ものは調査、が入るのが大変。
ですが、その調査した内容に様々なアイデアの種が息づいていて、それが重なり合って新しい物語を生み、作品に厚みを作り出す。
そんな様子が想像できそうな、執筆の裏側を覗き見たようで面白かったです(^^)
いや、コイツを出しておけば物語の雰囲気を崩さずに舞台を回せる、という実在の便利な英雄さん達、とっても有難いですよね!(^^;)
作者からの返信
一から作れるのが、ファンタジーの魅力であり強みだと思います。
しかし、実在の人物や出来事をベースにした場合、そこから大きく外れることはできない、というか、やっても説得力がないところが何とも言えません^^;
ある意味、推理小説のように、「ルール」から離れずに、うまく着地するように目指す難しさがありますが、そこが醍醐味とも言えるのではないでしょうか。
そして私は推理小説が好きなもので(笑)、調べを重ねて、何とかうまいこと着地をしてやろうと足掻いてきました^^;
その辺の「足掻き」も、観る方にとっては参考や楽しさにつながったかと思うと、作者冥利に尽きます。
……福島正則と石田三成をチームにするなんて、こんな機会じゃないとできないと思い、ついやっちまいました(笑)
ありがとうございました。
今更ながら、貴重な裏話を拝読して、とても勉強になりました。歴史物を書いているような、ないような、そんな私ですが、物語を構築する糸口を、糸のつむぎかた見せて頂いた気が致します。
作者からの返信
恐縮です。
何かとっかかりをつかんで、そこから想像(妄想?)を繰り広げるタイプなので、今回は「本能寺って誰のせい?」というとっかかりでした^^;
そして、Wikipediaで調べているので、リンク先へリンク先へと飛んで行って、それで周辺の事物や人物についても想像しちゃうのです(笑)
ご参考になれば幸いです。
ありがとうございました。